人気ブログランキング | 話題のタグを見る
映画観たもの覚書
コロナ禍突入後、映画から遠ざかっていたのだけど(MET Live Viewingだけは観に行っていたけれど)、何となく思い立って映画館通い再開。
ここのところ立て続けに観ていたのでリストだけ。

『君たちはどう生きるか』
今頃になって、今更だけど。
ゴールデングローブ賞受賞記念リヴァイヴァル上映、ありがたい。
前知識は全く入れずに観に行ったけれど、どこまでもどこまでも宮崎駿作品だった。
千と千尋の神隠しの神隠しの様であり、ハウルの動く城の様であり、もののけ姫の様であり、風立ちぬの様であり、ゲド戦記(悟朗さんの作品だけど)の様な部分もあって。
風景や建築物の描き方はラピュタやカリオストロの城の様なところもあって。

『PERFECT DAYS』
これは必ず映画館で観ようと決めていた作品。
やはり映画館で観て良かった。
役所広司という役者の表情の素晴らしさよ。
彼がいたからこそ成り立っている、彼がいなければ成立し得なかった映画。
役所広司の芝居力に喝采。
行きつけのスナックのママが石川さゆりさんて、ズル過ぎる。
あの声で生でアカペラで歌ってくれるのよ?
私もあのスナック通いたい。

『哀れなるものたち』
これは、映画パブリシティに騙されてしまった作品。
観なくても良かった、いや、観なければ良かった。そう思うことは滅多にないのだけれど。
映画CFから、ポップでキュートなサブカル冒険ファンタジーだと思っていたら大間違い。
映像・内容ともにかなりグロテスクな映画。後味悪し。
エマ・ストーン、好きな俳優さんなのになぁ。
とても才能のある、良いお芝居をする俳優さんなだけに、もっと作品を選べば良いのに…と残念な気持ちに。
いや、彼女としてはこれで満足なのかも?

# by bongsenxanh | 2024-02-17 00:08 | 映画 | Trackback | Comments(0)
1月観劇覚書
観劇記録を書こうと思いつつ日が過ぎてしまうので、ひとまず観たものリストだけ。

1月3日 『美女と野獣』舞浜アンフィシアター
1月10日『クレイジー・フォー・ユー』全国公演名古屋
1月14日『クレイジー・フォー・ユー』全国公演名古屋

偏っている…我ながら偏っていますが。
なぜこのタイミングでBBかと言うと、年末のキャス変で一気に新キャストデビューで、中でも私の大好きな村さんがコッグスワースデビューしたので、それをぜひ観なければ!と。
同じく新役デビューだった河村彩さんのマダム・ブーシュも観たくて。
加えて、新ベルとしてデビューした平木萌子さんも未観で、その平木ベル×泰潤ビーストの組合せも観たかったのです。
新幹線が全席指定席の特別料金になっている年末年始に移動したくはなかったのですが。

四季での上演は実に8年振り?だった『CFY』は、日本オリジナルキャストの加藤敬二さん×保坂知寿さんで数えきれないほど観て以来、もう20年以上観ていなかった思い入れのある作品で。
昨年の横浜KAATでの開幕から、7回?8回?感覚を空けては観ました。
というわけで感想はまたいずれ。

# by bongsenxanh | 2024-02-16 23:24 | 観劇レビュ 国内etc. | Trackback | Comments(0)
2024 謹賀新年
2024 謹賀新年_a0054163_22404240.jpg
明けましておめでとうございます。

わが家の根出し中のヒヤシンスたち&ガラスの鏡餅でご挨拶。

2022年5月以来、1年半以上もブログを放置したままでしたが、ぼちぼちゆるりと再開していこうかと。

思うことは色々あるのですが、やはりSNSにその時ごとに呟いているだけでは、自分用の覚書として残しておきたいことも全て流れ去ってしまうな…と。

2022年8月にコロナ禍突入後初めての海外=ソウル(韓国に行くのに初めてビザを取りましたが、私の渡航直前にはビザ不要が発表されるという…)にようやく飛べ、2023年は更に8月、11月とソウルに飛べたので(韓国で13年振りに再演された『オペラ座の怪人』のため)その記録も残したいと。

というわけで、今年も(は?)どうぞよろしくお願いします。

# by bongsenxanh | 2024-01-01 22:47 | 日常雑感 | Trackback | Comments(2)
『Don Carlos』―MET Live Viewing
『Don Carlos』―MET Live Viewing_a0054163_23513463.jpg
突如としてブログ再開して、ナンですが。
これだけは出来るだけ早く皆さんにお伝えしておきたくて。
現在、映画館にて上映中の今季のMET Live Viewingの新演出『ドン・カルロス』、絶対に観て下さい!!
今回はいつものイタリア語版ではなく、ヴェルディがオリジナルで採用していたフランス語版です。
(だから『ドン・カルロ』ではなく『ドン・カルロス』)
そして演出がデイヴィッド・マクヴィカー!!!
マクヴィカーの演出は信頼できる!間違いない!!と私は思っているのですが、本当に間違いありませんでした。
演出家自身が「まるでハムレットのよう」だと語った濃厚なドラマ。
スペインの無敵艦隊を誇った絶頂期の王・フェリペ2世(フィリップ2世)が頂点に立つあの時代のスペイン宮廷の重苦しい雰囲気が、素晴らしい装置と衣装、そして演出で繰り広げられています。
タイトルロールを演じたマシュー・ポレンザーニ、その親友のロドリーグを演じるエティエンヌ・デュピュイが素晴らしい!!
私の一番のお目当てだったエリザベートを演じるソニア・ヨンチェヴァも期待を裏切らない(めっきり年を取った感じがしたのが少し心配ではあったけれど…コロナ禍で苦労したのかしら…)

とにかくぜひぜひ!
今週木曜日までの上映です。
5時間にも及ぶ長丁場なので、お時間取りにくいかもしれませんが。
息つく間もなくて、5時間を感じさせない作品に仕上がっています。

# by bongsenxanh | 2022-05-15 23:59 | 観劇周辺 | Comments(0)
『燃えよ剣』走り書き
『燃えよ剣』走り書き_a0054163_00120300.jpg
こちらを観て来ました。映画館で。
映画館で映画を観るのは、コロナ禍に突入してからこれが初めてでした。
どうしてもあの暗く密閉した空間で映画を観よう、と思えなかったのもあり。
近場の映画館で持っていた会員資格も失効してしまっていました(貯まっていたポイントも)💦


→Read more!
# by bongsenxanh | 2021-10-23 00:44 | 映画 | Comments(0)




AX