昨日、メールが届いていた。
「レミオロメン活動休止に関するお知らせ」というものだった。 詳細はこちらへ行くと見られるので、ご興味ある方はご覧になると何かの参考になるのかもしれない。 おかしな言い方かもしれないけれど、メールのsubjectを見た時、「やっぱりな」と思った。 それが自然で素直な感情だった。 『HORIZON』以降、彼らの音楽にはどこかがっかりすることが多くなってしまって、ここのところは本当に足が遠のいてしまっていたけれど、ベストを発売して、『花鳥風月』を出して、更に10周年記念アルバムを出した彼らが、これからどこへ行こうとしているのだろう...と、ずっと不安に思っていた。 心配していた、と言った方が合っているのかもしれない。 それくらいに、彼らの方向性や彼らのやりたいことが漠として見えなくなっていた。 そこへ来て、去年の3.11が彼らに追い打ちをかけたように見えた。 彼らは彼らなりに非常に悩んでいるようだった。 特に、バンドのフロントマンであり、ヴォーカルである藤巻くんが。 そして先だっての藤巻くんだけのソロ『光をあつめて』のリリース。 それらの流れを見ていると、今回の彼らの決断はとても自然な成り行きであるように思えた。 必然、という気さえした。 これからの彼らがどうなっていくかは未知数だ。 これがそのまま解散につながるのかもしれない。 また3人が集まって音楽をつくり始めるのかもしれない。 どうなっていくのもすべて彼らの自由であり、彼らの責任であり、そっくり彼らの未来だ。 遠くからひっそり、見ていようと思う。 願わくば、彼らの行く先に光あれ。
by bongsenxanh
| 2012-02-02 00:58
| 音楽
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by bongsenxanh
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