何だか、感想が飛び飛びになってしまって、心苦しいのだけれど...シカオちゃんの。
自分の記録用も含めて。 さて、タイトル通り、"おいしいとこ全部盛り"ツアー。 ここのとこ、毎年ではないけれど、チケットが手に入って予定が合えば行っていた"FUNKFIRE"とは違って、本当に"おいしいとこ"盛って、よりどりみどり。 「俺から行くぜー!」の叫びで始まった『19才』は、ギターのリフが入って、そこへまずシカオちゃん一人だけがステージに登場して、ソロで歌い始める...というアレンジでした。 うん、カッコいい。 そこへ、他のメンバーも一人一人登場して加わっていく...という趣向。 『19才』に限らず、今回のアレンジ、全体的にとてもカッコ良かったです。 FUNKFIREみたいに、FUNKばかりでゴリゴリ押していく、power!!!っていうライヴと違って(私はそれが結構好きですが!)、割とちょっと懐かしめのpopもバラードも入っていて、そして最近のシカオちゃんも入っていて、ヴァラエティ豊か。 この日、聴いていて、あぁ、いい曲だなぁ...と改めて感じたのは『はじまりの日』でした。 これは自分自身で、ちょっと意外でした。 何だろう、最近のシカオちゃんの状況と、この日の私の体調(心境?)とシンクロしたのでしょうか。 その日ごとに、この曲いい!って思う曲って、違いますよね。 MCでシカオちゃんが話していた「名古屋のヤンキーの凄さ」話題が笑えました。 前夜、メンバーとドンキーで買い物していた時に、見たんだそうです。 東京には存在しないような種類の、いつの時代?っていう感じのヤンキーさんを。 その中にシカオちゃん好みの女の子がいたのだそうです。 ベースの坂本さんも「いたね、いたね」と相槌。 「もうさ、もうさ、もうさ、絶対ヤバそうな感じの、DQNばっかなの!」と、子どものように無邪気に嬉しそうに語るシカオちゃん...(笑) シカオちゃん曰く「俺、ああいう人たち、憧れちゃうわけ。自分が絶対に行けないような世界だってわかってるから」だそうで。 確かにそういうの、ありますね。 今回のアレンジも、その他諸々「下々の者たちの世話まで全部やってくれている(byシカオちゃん)」ベースの坂本さんが、なんか80'sっぽい踊り?振り?を披露してたのも、何だか笑えました。 あと、キーボードのpochiさんいじりとかね。 「あのさー、服、それしかないの? 別にきまりとかないんだよ、きまりとか。ステージ衣装とか決まってないし。でもpochi、あの服で新幹線乗ってここまで来て、そのままステージ出て、ライヴ終わったら着替えしないでまたそのままの格好で帰るんだよー」と、シカオちゃんは言っていました。 「そもそもなんでお前んとこだけマイクないの?どうしてキーボードのとこ、マイクないの?」と言うシカオちゃんに、pochiさんは普通に「ないっす」と言っていました。 ギターの田中義人さんは相変わらず上手い!し(只今、脅威の14日連続live出演に挑戦中だそうで、現在8日目?って言ってました。売れっ子だなぁ)、ドラムのきっしーは面白いし。 あ、あと、今回はコーラスで大滝裕子さん、入っていました。Family Sugarで一緒にやっていらっしゃった。 図らずもHalloweenだったので、アンコールで皆さん、仮装して出て来てくださいました。 シカオちゃんのラビット帽子も可愛かったけど、何より、マスク被って上半身裸で出て来たきっしーに大爆笑。 きっしー、やるなぁ。 そうそう、シカオちゃんが坂本さんのことを「バンマス」「バンマス」と何度も呼んでいて、最初私は「???」になっていたのですが、後から考えたら「バンド・マスター」ですね。 コンマスって言われればすぐにわかるのに、バンマスって言われても反応出来ないって...私はやっぱりclassicalの子かもしれません。 今回は舞台セットもちょっと凝っていて、舞台中央奥に階段があって、そこから登場したり、演奏中に上ったりするのだけど、シカオちゃんがそこに上ってくれると、後方からでもシカオちゃんの姿がよく見えて、嬉しかったです。 また、舞台センターの前方にも台があって、そこに上ってギターのソロ・プレイしてくれたりするので、それもよく見えて。 やっぱりギター・ソロがんがんやるとこは、じっくり見たいですものねー。 これも嬉しい演出でした。 この日のシカオちゃん、声はちょっといつもより出ていない感じと(特に高音)、あのシカオちゃん独特のザラッとしたハスキーさが薄れている感じがしましたが、でもそれも、liveが進むに連れて気にならなくなりました。 liveって、やはりグルーヴ感と熱さが何よりですね。 今度がいつになるかわからないけれど、今度はまたFUNKFIREで聴きたいな。 シカオちゃんは「お前ら、新曲も聴けよー!」って笑いながら言って、手を振って去って行きました。 【セットリスト】 19才 FUNKAHOLiC かわりになってよ 正義の味方 午後のパレード 黄金の月 Re:you はじまりの日 奇跡 13階のエレベーター ≪この辺でMCだったような気がする≫ 傷口 春夏秋冬 Festival(新曲) ドキドキしちゃう ≪ここでもMCだったかも≫ SWEET BABY したくてたまらない ストーリー 91時91分 青空 ≪アンコール≫ あまい果実 コノユビトマレ 何か、私、夏陰を聴いたような記憶があるのですけど...でもやっていませんよね。 季節的にもちょっと合わないし。 春夏秋冬と混同しているのかなぁ。 Wed Oct.31 2012 zepp nagoya
by bongsenxanh
| 2012-11-07 22:36
| 音楽
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by bongsenxanh
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