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夕間暮れ
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引き続きブルージュの街中をぶらぶら歩いて行くと、こんなペイントを施されたスクーターが...。
うーん、さすがはビールの国。
ちょうどビールをたくさん売っている酒屋さんの前だったので、もしかしたらお店の看板代わりなのかもしれない。
素敵だ。
そしてちょうどお店から出て来ようとしているパンクなおばさまも素敵だ。




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ベルギーのフランドル地方は古くから毛織物が盛んでもある。
こちらはその織物のタペストリーやクッションなどが売られているお店。
このタペストリー、インパクトあるなぁ。


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ブルージュの鐘楼(世界遺産に登録されている)と、猫の看板が良く合っている。
DE KATって、The Catだ。
オランダ語は、英語との類似性が強くて、発音もそのままカタカナ読みすれば良いものが多いらしい。
rの音はね、巻き舌気味&摩擦音でね。


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こちらは薬局。
apotheekっていうのが、オランダ語でpharmacyらしいのだけど...。
この看板、hが抜けている。
なんだろう?方言とか地方によるものとか、あるのだろうか。
この薬壺に蛇というシンボルは、万国共通。


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マルクト広場に面して建つHistorium。
ベルギーの美術品や美術史などを体験しながら味わってもらおうという新しい趣向のMuseumだそうだ。
この11月に開館したばかりらしい。
私は時間がなくて、入らず。
この写真では空の色が明るく写っているが、もうかなり暗くなってきている。


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マルクト広場。
やはり、クリスマスの賑わい。
ヨーロッパの街って、必ずと言っていいほど、こういう円形の大きな広場と市庁舎と教会を中心にして、放射状に道が伸びる形で街作りが成されている。


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友人が勧めてくれた昔ながらのブルージュの運河沿いの街並みを味わうために、マルクト広場も通り抜けて、ずんずん歩く。
その途中で、屋根の上にいるツル(コウノトリ?)を見つけた。
一羽、すくっと立っている。
青銅で造られているのだろうか。
普通の一般のお家のようだったけれど、どの家も歴史を感じさせて、そして何かしらのアクセントが施されている。
景観保護の条例も厳しいらしく、ブルージュでは新築はおろか、改築もほとんど不可能だそうだ。
建物内部のリノベーションはOKとのこと。


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こちらも住宅街の中で、突如白い壁に描かれたキリストが現れた。
一般のお家だと思ったけれど...もしかして小さな教会のすぐそば、とかだったかもしれない。

さ、本当に暗くなってきてしまった。
夜はすぐそこに迫って来ている。
知らない街で、人通りの少ない場所での一人歩きは好ましくない。
ブルージュ駅へと引き返そう。


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大きなスーツケースを一日預けておいたコインロッカー。
日本のコインロッカーとそんなに変わらないけれど、もっと容量が大きくてごっつくて頑丈な感じ。
スーツケースを取り出したら、ブリュッセルに帰ろう。

ブルージュは良い街だった。
今度来る時には、泊まりでゆっくりじっくり歩いて周りたい。
by bongsenxanh | 2013-03-27 23:37 |   -Belgie Dec'12 | Comments(0)


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