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『signed POP』
Signed POP
Signed POP

『ひとみみぼれ』で、まさに一耳惚れしてしまって以来、まだまだ秦さんヘヴィー・ローテーションは続いているのですが。
ここのところ車の中ではこればかり聴いていて。

いやー、もう、秦さんてば......!!(言葉にならない)

中でも『ひとなつの経験』『FaFaFa』が好きで好きで、どうしようもない。



『ひとなつの経験』のサビの

青天の霹靂 越えてく境界線  その一瞬は 何もかも 分かり合えた様なフリして
そして ただ 重ね合う 互いを


っていうフレーズ、めちゃめちゃ好きだ。
ツインボーカルのようなコーラスの絡み合いもいいし、ファンクっぽいビート・アレンジもすごく好み。

それに歌っている詞は、かなり生々しいことを歌っているのだけれど、秦さんの歌や声は、そういうものをなぜかそうでないもののように昇華させてしまう。
それは、生々しいことを歌いながらも、彼の詩や世界観がどこかドライで、冷静で客観的だからかとも思う。
秦さんの歌って、演じている(歌っている)彼がそこにいるのと同時に、どこか別の場所からその彼を客観的に眺めているもう一人の彼がいるような感じさえする時がある。
とても理知的にそのバランスがコントロールされている気がする。

『FaFaFa』は、ひたすら「ごめんね」って心の中で謝っているシチュエーションが可笑しい。
でもって、ひたすら楽しげに歌っている秦さんの声もいい。
遊び心満載。

ごめんね ごめんね 許して ごめんね
やましい気持ちが全くないとも言い切れない
ごめんね 信じて すみません もうしません
煮るなり焼くなり もうどうにでも したいようにして


「すみません もうしません」って子どもか!って感じだけれど、それを秦さんが歌っているからいいんだなぁ。
煮るなり焼くなり、どうにでもしたいようにしたいです。
これ、Liveでやったらものすごく盛り上がるナンバーなんだろうなぁ。
Live行きたいなぁ。
by bongsenxanh | 2013-12-10 22:27 | 音楽 | Comments(0)


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