まだ、秦くんの『GREEN MIND』の余韻に浸っております。
コンサートの序盤で歌った『自画像』、秦くん一人の演奏で(他のメンバーのパーカスとかベースとか何もなし)、足元に置いたマルチエフェクターを踏みながら、打ち込みの音なんかも使いつつ、どんどんリフを作ってそこに秦くんの生演奏を重ねながら曲を生み出していく...っていう演奏/演出だったのだけれど、これがとてもcoolだった。 正直言うと、私はこの『自画像』っていう曲はあまり好きではなかったのだけれど(もやもやっとすると言うか、苛苛っとするというか、嫌~なところを爪を立てて引っ掻かれるような感じ)、liveで聴くあの演奏は滅茶苦茶格好良かった。 秦くんはただの"歌歌い"でも"ギター弾き"でもなく、"音楽家"なんだ、と思わされた。 "みどりの窓口"コーナーでリクエストされた、「しまっていこーぜー!」も良かったなぁ。 あと、アンコールでツアーTシャツを着て出て来た時に、どうにもTシャツがぴちぴちで小さく見えた点...。 客席から「サイズ間違ってるよ~!」の声が飛んでいたけれど。 秦くん自身も、「サイズが間違っているのか、それとも...」とか応えていて。 『プール』をやった時の、朝倉さんのウォーター・ドラムの音色も素敵だった。 ラスト近くとか、アンコールの時に、秦くんが「名古屋、と言うか、愛知、と言うか、この周辺の皆さん、ほんと、盛り上がり凄いね。何、これ」みたいなことを言っていたけれど。 これ、どのアーティストさんからも聞く言葉だなぁ。 リップ・サービスも勿論含まれていると思うけれど、でも確かに名古屋の人って、liveでの盛り上がりとか熱気は、ちょっと普通じゃないとは思う。 そういう県民性なのかも。 『SEA』とか『My Sole, My Soul』とかも良かったな。 ♪今日はスニーカーを履いたよ っていう歌い出しも可愛かったし、秦くんの生口笛も良かった。 あ、『Honey Trap』の時の生ハーモニカも素晴らしかったです。 きゅんとしました(言っていて照れるけど) 今回の『GREEN MIND』は原点回帰なんだ、とも言っていました、秦くん。 そういうことも含めて選曲した、と。 そんなわけで、まだまだしばらく、秦くんに浸っています。 あー、でも、『花咲きポプラ』を聴きたかったなぁ。ぜひ、次で。
by bongsenxanh
| 2014-06-10 00:27
| 音楽
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by bongsenxanh
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