MUSIC FOR THE BEAUTIFUL DAYS 1993/2007(DVD付)
ICE。私が大学時代にかなり心酔して朝から晩まで聴いていたユニットです。1990年から活動していて1993年正式デビューということなので、ほぼデビューしてすぐの頃から追っていたことになります。最近は少し遠ざかって、ご無沙汰をしていました。 とても都会的でクールでハードなサウンド(しかももの凄く完成度が高い)は、一瞬で私を虜にして、ひたすら「カッコ良過ぎる!」と思わされました。クールでドライなのにも関わらず、さらりと甘くてキュートな国岡真由美さんのヴォーカルがまた、たまらなく魅惑的で。 非常にクオリティの高い音楽だったのに、なぜか知名度は低く(CFやドラマのタイアップをあまり取らなくて、TVへの露出がほとんどなかったのが大きいかと)、私の周りにはICEを知っている人はあまりいなくて、それにもめげず、カラオケに行くと唯我独尊でICEの"Moon Child"を歌っていました。今でもこのナンバーはフルコーラスそらでアカペラででも歌えます。 ♪会えないとただ会いたくて まるで ハタチ前の恋人たち~ という歌い出しが大好きでした。 ある人のところで偶然、ICEのギタリストでサウンド作りの要だった宮内和之さんが亡くなられたことを知りました。昨2007年12月18日。耳下腺がんで43歳だったそうです。全然知らずにいたことを申し訳なく思いました。私の学生時代の数年は、あなたの音楽と共にありました。心からご冥福をお祈りいたします。
by bongsenxanh
| 2008-02-07 00:37
| 音楽
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Comments(12)
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みちよ
at 2008-02-07 22:08
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実はわたしもICE好きでした。
周りの誰もノッてくれなかったけど。 おかしいなぁ、こんなにかっこいいのになぁってずっと思ってたので、 ちょっと嬉しい。いやかなり嬉しい。 もしかしてbirdとかACOとかUAとか好きじゃなかった? (いや、単にわたしが好きだっただけ)
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bongsenxanh at 2008-02-08 00:20
♪みちよさん
嬉しい、嬉しい!ICEを知っていて!しかも好きで! そうなの、周りに「これ、いいんだよ~!」って言っても、反応薄かったんですよね。 こんなにかっこいいのに、どうして?って思っていました。 あんなにいい音楽作っていたのに、本当に「知る人ぞ知る」存在だったというのがすごくもったいなかったんですよねー。 ICEは、よく使われる形容だけれどとっても"都会的"で、それが自分の中にはないものだったからこそ、余計に惹かれた気がします。 国岡さんの歌声が持っているああいう雰囲気って一生私には身につかないものだろうなーって思ったりしてねー。 人って自分にないものに憧れるのよね、ふふ。 birdとかACOとかUAとか好きでしたよ!!なぜにお見通し? CD買って聴くくらいなのはUAだけでしたけど、birdなんて常に気になって気になって仕方がなかったですもん。
こんばんは。
再々々くらいのチャレンジです(涙) みなさん、周りの反応が同じなんですねぇ~~(苦笑) この良さが、なぜ、わからん? と強く思ってましたよ! ライヴなんか、CDより全然上手いし、アレンジ格好いいし、 しまいには面倒なんで一人で行ってましたけど(苦笑) わー、UA持ってる、bird(正確にはMONDO GROSSO)持ってるー。 さて投稿できるかな?
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may
at 2008-02-09 00:39
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やったー!(笑)
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bongsenxanh at 2008-02-09 01:14
♪mayさん
やったー!(笑) おめでとうございますーーー!!! って私が言うのもヘンだけれど(笑) お越しくださってどうもありがとうございます♪ ねー、ICE好きの人がことごとく周りに誰も・・・っていう状況なのが 悲しいやら可笑しいやら。 でもほんと、周りに無理矢理聴かせても「ふーん?」っていう感じで 反応薄かったんですよね。 ライヴ、私も行ってみたかったです。 今となってはもう叶わなくなってしまいましたね。 そんなに格好よかったんだ~! その頃はまだ、一人でライヴに行く勇気はありませんでした(^^;) つくづく、宮内さんのこと、惜しまれます。 mayさんも、UAもbirdも! 音楽の好きベクトルが一緒の方向を向いているのって嬉しいですねー^^
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北海道
at 2008-06-23 02:21
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おそらく、このあと、追加の書き込みはないのではないかと思いますが
実は、宮内さんの死を今更のように数日前に知りました。 かなりショックで、ICEのことで話ができる場所を探し求めていました。 bongsenxanhさんのおっしゃる通りで、ICEいいんだと、いってもあまり理解されず、「ICE BOX?」とか聞き返される始末です。 ある時期からは、1年に一回くらいのアルバムはっっぴょうだったようですし、メディアへの露出もあまり多くはなかったので、情報の更新がなかなかできていませんでした。突然思い立ってwebでアルバムを探すといつの間にやらアルバムが出ているということで、活動が続いていることにホッとして、のんびりとファンを続けていました。 もう、いくら待っても新曲がでないのかと思うとつらいです。 現在、買いそびれていたCDなど急いで買いそろえています。 ACOやUA,Bird、私も好きです。・ 好きになる人の感性が同じ系統なのでしょうか それとも、ただ単に時代ですか? SAKURAもすごく好きなんですが、いずれもメジャー路線からは外れていくのがどうも・・・。
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bongsenxanh at 2008-06-23 23:54
>北海道さま
こんばんは。 追加の書き込みがないというのは「北海道さんから」ということでしょうか。 「わたしから」ということでしょうか。 少しよくわからなかったのですが、まずはお返事を。 宮内さん、本当に残念でしたね。 ICEを好きだった人は表面に出てこないだけで(ICEのお二人の活動がそうであったように)、実はとても沢山いるのでしょうね、きっと。 あまりにも呆気なく、そしてあまりにもひっそりと遠くへ行ってしまった宮内さんのこと、やはり悔しく辛く思います。 音楽ジャンルで言えば、好きになる感性が同じ系統ということになるのでしょうね。 音楽って別にその時代のものだけでなく、いいものは確実に時を越えて残っていくものだと思いますので。 そこにはメジャーもマイナーの別は何もないのだと思います。
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北海道
at 2008-06-24 10:28
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bongsenxanhさん
あ、お返事ありがとうございます。 私、ブログをやらないもので、古い話題についたコメントというものはそのまま忘れ去られるものと考えていたのです。最後の発言が2月になっているのをみまして、独り言のようになってしまうのかなと思っておりました。宮内さんが実際に亡くなったのは12月ですが、私が知ったのはここ数日で、私にとっての宮内さんは昨日亡くなったかのような状態です。みなさんが受容の時期あるいは、少し落ち着きを取り戻してきた時期にきて、ひとりで取り乱しております。 今、あわてて、手に入れていなかったアルバムを買いそろえております。 いつでも買えると思っていて、speak lowは買ってなかったんですよ。(実際、店頭に行ってもICEって目につかないもので、結局ネットで買わなくちゃいけないですよね。)手元に届いたのですが、もったいなくて聞けないです。これ、聞いちゃったらもう次の新曲は出ないのだなと思うと・・・。今は、これまでのアルバムをじっくり聞きこんでいます。
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北海道
at 2008-06-24 10:29
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音楽にメジャー、マイナーの別はないというご意見に賛成です。でも、聞く側にとっては、マイナーになっちゃうとなかなかアクセスが難しくなってしまって、活動しているのかどうかすらよくわからなくなっちゃいますからね。(いまなら、ネットである程度までは確認できますけどね。)
ICEの場合はどうだったんでしょうね。望んでメジャーになろうとしなかったような気もしますけど・・・。(CMなんかともタイアップしていたことを考えると、そういうわけでもないのでしょうか?)
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北海道
at 2008-06-24 10:29
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宮内さんのコメントによると、「自分のやりたいことをやったら曲作りは楽になったけど、売れなくなるっていわれて、ショックだった」みたいなこと書いてました。せっかく売れてるんだから、なんでSlow Childみたいなものを作らないのとも言われたそうで。
ICEの曲作りは冷静にみると、ICEを好きな人にしかわからない音楽になってたんでしょうか。「ICE好き」の真っただ中にいる自分には全くわかりませんが、もっともっと評価されて良いなと思ってたんですけど。 ほんと、周りの人にすすめても反応悪いんですよねぇ。途中で薦めるのもやめちゃいましたけど。 すみません、とりとめのない内容で長文になってしまいました。 収集のつかない気持ちを落ち着かせるために、この場を利用してしまい申し訳ありません。
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bongsenxanh at 2008-06-25 02:21
>北海道さま
私も訃報を遅れて知ったので、その時には呆然としてしまいました。 誰かと話したいというお気持ち、わかります。 その気持ちを言葉にすることによって、少しづつ気持ちの整理がついていったり、事実を受け容れることが出来るようになったりすることってありますね。 宮内さん(&ICE)に限らずですが、CFやドラマなどのタイアップをばんばん取って売れる・・・けれど純粋に自分の好きなことは出来ない、逆にマーケティングは考えずに自分の好きな音楽を追求するという2つの間でのディレンマというのはどのアーティストにもあることですよね。実際、私の好きなアーティストでも売れ線を追及して駄目になっていっちゃったな・・・という人たちもいますし。そこのバランスの取り方というのは非常に難しいところだと思います。 音楽家だけでなく、美術家にしても建築家にしても、何かをつくる人すべてにおいて言えることでしょうね。
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北海道
at 2008-06-26 10:04
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bongsenxanhさん、おはようございます
自分の作りたい作品と、マーケティングで求められているものが一致して、セールスにつながるような人っていうのもいるんでしょうかね?サザンなんかはそういう部類なのかなと個人的に思うんですけど。 私、特に音楽の技術的なことはよくわかりません。ただ、耳に入っていいなと思った音楽は、ジャンルを問わず聞くようにしています。逆に言うと、歌詞で音楽って聞いたことなかったんです。歌詞は口ずさむけど、それは音であって、意味を理解したことってなかったです。今回宮内さんへの追悼コメントなどをいろいろ見ますと、「あのロックンロールスターはもういない・・・・・・夢は消え、歌は残る」っていう歌詞の一部が書いてあって、その曲をきいて、宮内さんとものすごく重なってしまい、切なさ倍増でした。歌詞の魅力を初めて感じた瞬間でもありました。
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by bongsenxanh
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