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カテゴリ:観劇レビュ NY '06/'07( 38 )
『Les Miserables』 Farewell
a0054163_1132450.jpgさて、ようやく最後の『Les Miserables』です。Aaronが役を降りる前にすべり込みで!とマイレージ予約をねじ込んで行った3-4月のNYも、この観劇で〆です。やはり淋しくてちょっと感傷的になるような、でもその一方では「う...もうお腹いっぱい。もう当分『Les Miz』は結構です」というような(結局今回のリバイバル、通算6回も観たので)、綯い交ぜの気持ちで劇場へ向かいました。もちろん、腕にはチューリップの花束を抱えて。日曜日のマチネでDiscountの適用がない日だったので、オケ席ではなくBox Seatを押さえておきました。見切れになる分、安いのです。36.25$也。ただし、Box Seatは劇場窓口での直接販売のみです。私の席は右側のBox。Aaronの立ち位置はほとんど左側なので、右側から観ればほとんど見切れになりません。狙ったわけではなくて、たまたま窓口のおじちゃんが右側をアレンジしてくれたのです。ありがとう、おじちゃん。
さて、初めて座ったBroadhurst TheatreのBox Seat。・・・ものすごく舞台が近い!! びっくりしました。舞台はやや弧状に客席へ張り出す造りになっているので、Box Seatはちょうどオケ・ピットの内側に入るくらいの位置なのです。どのオケ席よりも舞台に近いと思います。むしろこれは、役者さんの目線に近いくらいの位置ですね。ただ、視野は正面からのものではなく、横から舞台を眺める形になるので、初めてこの作品を観る方にはお薦めしません。何度目かの観劇で、舞台と役者さんが近ければ近いほど嬉しい!という方向けだと思います。オケの聴こえと役者さんの歌声の聴こえとのバランスも良くないですし。

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by bongsenxanh | 2007-06-18 01:47 | 観劇レビュ NY '06/'07 | Comments(0)
『Spring Awakening』 Blah Blah Blah...
a0054163_024897.jpgさて、急いで書かないとトニー賞授賞式が来てしまいます(NY時間6月10日です!日本放送は6月16日)。『Spring Awakening』2回目です(1回目の観劇レビュはこちら)。土曜の夜に何を観るか決めていなくて空けてあって、『Phantom』をもう一度観ようかとか(Howard McGillinさんが休演らしい、と聞いてすぐに却下)、『Wicked』のLotteryチャレンジ?とか、あれこれ考えていたのですが、水曜の夜に観てからどうにも気になっていたこの作品をもう一度観ておくことにしました。少し出遅れてTKTSにチケットを買いに行ったせいで、私の順番が来た時に残っていたのはリア・メザニン(2階席の真ん中よりも後方)のみ。仕方がない、土曜日の夜だしね、出遅れたしね、と思ってそのチケットを買いました。半額で44USドルだから、ま、いいか。でも1回目もメザニンだったし、2回目もまたメザニンで、本当はやっぱり1階のもっといい席で観たかったな...とか、ステージ・シートで観たかったな...とか、思わないでもなし。この作品は舞台上の両脇にOn Stage Seatというものが設けられていて、視点は舞台正面からのものではなくなるものの、役者さんの演技を間近で観ることが出来るのです。それも35USドルで。
写真は、夜の公演前。劇場へ入って行くお客さんたちが沢山見えますね。デジカメで撮ったのでオレンジ色っぽく発色していますが、実際はもっと劇場全体が赤っぽい感じです。

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by bongsenxanh | 2007-06-07 02:17 | 観劇レビュ NY '06/'07 | Comments(4)
『The Fantasticks』 And follow,follow,follow......
a0054163_241682.jpgこれが私のオフ・ブロードウェイ作品観劇デビューでした、『The Fantasticks』。オフというのは客席数499以下の小劇場で公演される作品を言うのですが、ここSnapple Theater Centerはその中でも特に小さな劇場らしく、席数150強?くらいしかない、劇場というよりはリハーサル用のスタジオのような雰囲気でした。天井も低くて、本当に"小ぢんまり"しています。この写真に写っている、劇場の入口とは思えない小さなドアを入って、長~い階段をとんとんとん...と上がって行くとようやく劇場です。私はDiscout Codeを使ったせいか、3日前に土曜マチネのチケットを買ったせいか、あまりいい席ではなくて、ステージに向かって斜めの位置の後ろの方の席だったのですが、それでも小さな劇場なので十分ステージのすべてが見えます。そしてびっくりしたのは音。生なんですよ!役者さんたちはマイクなしの生声で歌うのです。伴奏もピアノとハープのみで実にシンプル。なんて嬉しい...!!B'way Actorのマイクを通さない生声の歌唱なんてそうそう聴けるものではありませんもの。

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by bongsenxanh | 2007-05-22 01:57 | 観劇レビュ NY '06/'07 | Trackback(1) | Comments(0)
『Les Miserables』 Is it Friday night?!
a0054163_129822.jpgさて、なかなか観劇レビュが進まず申し訳ありませんが、『Les Miz』第2回目(今回のリバイバルでは通算5回目)です。火曜から中二日空けての金曜の夜。お目当てはもちろんMy Darlin' あー・・・(みなまで言うな?)とLea Salonga。Leaがreplaceして1ヶ月も経っていない時期だったので、今この作品を観に来るお客さんの大半がLea目当てのようでした。私がBox Officeへチケットを買いに行った時も「Leaは必ず出る?」と訊ねてチケットを買っている人が沢山いました。その気持ちはよくわかる!やっぱり安くはないお値段のチケットを買うのだから(正値だと111.25USドルもするのです)、自分の観たいキャストを逃したくないですものね。で、あーろんとLeaはちゃんと出演していたのですが...

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by bongsenxanh | 2007-05-13 01:21 | 観劇レビュ NY '06/'07 | Comments(0)
『The Pirates of Penzance』
a0054163_1445461.jpg観劇レビュ、さらりと。今回、Marc Kudischの美声が聴ける!と楽しみにしていて、チケットも早い内から押さえてあったのですが。ちょうどこの観劇日が私の風邪の調子のピークで(悪い方のピーク)、咳も止まらず鼻もぐずぐずで...という状態でした。それも一因かと思うのですが...今ひとつ楽しみ切れませんでした。
ストーリーは、タイトル通りペンザンスの海賊たち。その海賊たちの元に21歳のフレデリックという見習いの青年がいる。彼は両親の遺言に基づいて21歳の誕生日を迎えるまで海賊見習いをしていたのだが(これは乳母のルースの聞き間違いによるもので、両親は本当はpilot=パイロットの見習いにしたかった)この誕生日を機に海賊家業には見切りをつけて、ここを出て行きたいと言い出す。海賊たちは慌てる。乳母ルースも慌てる。しかしフレデリックの決意は固く、海賊たちもルースも振り切って外の世界に飛び出す。そこで彼はスタンリー将軍の美しい娘たちを見て一目惚れし(若い女の子を見るのが初めてだったのだ)、そして・・・という、スラプスティック・コメディ。ストーリーはまぁ、あってないようなものです。いろいろ追い詰められた海賊たちも、とにかく最後は大団円で幕を閉じるので。

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by bongsenxanh | 2007-05-07 01:47 | 観劇レビュ NY '06/'07 | Comments(0)
『The Phantom of the Opera』 笑いました...。
a0054163_18275631.jpgまた『The Phantom of the Opera』なんです。だって、まだHoward McGillinさんが登板しているんですもの。毎回行く度に「今回こそHowardファントムの観納め...!!」と思って気合を入れて観るのに、次にNYへ行くとまだ続投していらっしゃるのです...。いえ、嬉しいのですけどね。というわけで、通算6度目のHowardファントム。もうさすがに筆も尽きてきましたので、レビュとしては初めてHowardファントムを観た時のものの方がご参考になるかと思います。さて、今回も『Les Miz』中心に予定を組んで、上演日が限られているMarc Kudischの『The Pirates of Penzance』、『Spring Awakening』、『The Fantasticks』...と埋めて行ったら、『Phantom』を入れられるのは水曜マチネだけになってしまいました。u/sの危険性のある水曜マチネに入れるのは避けたかったのですが、已む無し。祈るような気持ちで劇場へ行きます。

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by bongsenxanh | 2007-05-04 00:49 | 観劇レビュ NY '06/'07 | Comments(0)
『Les Miserables』 I Dreamed a Dream...
a0054163_0181471.jpg今日これから(NY時間April22)、AaronのEnjolras最後の幕が開きます。彼は今日で『Les Miz』を降りるのです(Aaronだけでなく、Celia keenan-BolgerもNorm Lewisも)。少ししんみりした気持ちで、先日の第1回目『Les Miz』の観劇レビュを。
NY到着日。lunchを食べて少しだけ仮眠を取ってから劇場へ向かいました。お席は今までの中で一番良席の5、6列目センターブロック。AMEX入っておいて良かった...(笑) ディスカウントでAMEXメンバー優待席が取れたのです。ちょっと右寄りの席なのが不本意ではありますが。Aaronをじっくり見るなら左寄り...(しつこい?) あ、でも逆さ吊り@バリケードは右の方がいいかな。

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by bongsenxanh | 2007-04-23 01:29 | 観劇レビュ NY '06/'07 | Comments(2)
Notes 『Spring Awakening』
Spring Awakening [Original Cast Recording]
まだまだ続いております、『Spring Awakening』fever。なかなかまとめて観劇レビュを書けないので覚え書きに。
『Spring Awakening』、音楽的にはやはりRockなので"第2の『RENT』"といった呼び方もされているけれど、私はまったく違うような気がする。正直なところ、私は『RENT』、B'wayで一度観たっきりで(幸いにもオリジナルキャストがほぼ残っている時だった。MimiはDaphneじゃなかったけれど)いいとは思ったものの、そう何度も観たいとは思わなかった。それはおそらく、あれがNYCに生きる若者限定のお話で、ある意味外国人である私には"自分の問題"として感じられずに部外者として外側から眺めている感じが強かったのと、「愛だ~!恋だ~!友情だ~!」って叫んだり、店に酒飲みに行ったりする前に義務として払うもん払えよ(部屋代ですね)という常識的で冷静な視点が働いたのと(笑)、音楽が魅力的に感じられなかった(あくまでも私にとって、です)ことが要因としてあるのだと思う。その点、『Spring Awakening』は1890年代ドイツに舞台を置いているものの、抑圧される思春期の子どもの内面&性への目覚め、というところに題材を取っている分、それは普遍性を持ち、どの国の誰にでも訴える力を持ち得たのだと思う。私は男子校に通う思春期の男の子たち、というところで映画『今を生きる』をふっと思い出した。あれは1959年アメリカ/バーモントの厳格なプレップ・スクールの話だけれど。
そして音楽。

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by bongsenxanh | 2007-04-22 17:50 | 観劇レビュ NY '06/'07 | Comments(0)
『Spring Awakening』 Bitch!Fucked!!Our Living!!!
a0054163_1343014.jpgようやく着手できる今回の観劇レビュ、まず第一発めは『Spring Awakening』で。本当は到着して一番初めに観たのは『Les Miz』だったんですけど...でも作品として今回の私の一番はこの作品だったので(ごめん、ごめんね、あーろん...!! でもあーろんも好きだって言ってたから、たぶんOK・笑)。写真、どれを使おうか迷ったのですが、やはりこの作品の象徴的なこのシーンを。本当はGallagherくんが"The Bitch Of Living"を歌っているシーンを使いたい気もしたのですが、見つけられなかったので。12月頭にNY滞在した時にプレビューで観ておかなかったことを激しく後悔した作品です。はい、強く強くお勧めです!!観る人を選ぶ作品かとは思いますが、おそらく私の中では今シーズンのベストだと思います。フランク・ヴェデキントによる戯曲『春の目ざめ』が原作です。ストーリーは・・・

1890年代、ドイツ。厳格なキリスト教の宗教観に支配されている時代。子どもは大人に抑圧され、性の情報からも遠ざけられている。学校も当然、男女別。男子と女子は隔離されている。ヒロイン・Wendlaは母親から「姉さんが妊娠したのよ!」と告げられて「赤ちゃんはどうやって出来るの?」と訊くが、母親は言葉を濁し、「結婚して、一人の男の人を心から強く強く愛すれば、赤ちゃんは自然と授かるものなのよ」と、曖昧な説明をされるのみ。一方、主役Melchior(メルキー)は勉強と規律で締め付けられるのみの男子校生活で鬱屈した思いを抱えて生きている。

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by bongsenxanh | 2007-04-16 02:57 | 観劇レビュ NY '06/'07 | Comments(4)
NY4日め
『Les Miserables』観て来ました(またか...という声が聞こえてきそうですが、だーりんが出ているので仕方がないのです)。エポニーヌとマリウスがアンダーで、その上、Drewもいませんでした。金曜の夜なのに。なんだかなぁ。アンダーはやっぱりアンダーですね。特にCeliaの歌を聴き慣れてしまっていただけに、アンダーのエポニーヌは声が細くて...高音が弱くて...演技もいまひとつで...。金曜の夜なのに。グランテールも地味で目を引かないし。なんだかなぁ。
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by bongsenxanh | 2007-03-31 12:57 | 観劇レビュ NY '06/'07 | Comments(2)




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