カテゴリ:  -ヴィエトナム・サイゴン( 77 )
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こちらは、サイゴン上空から見た近郊地域とメコンの様子。
メコンの支流がうねうねくねくねして大地を這いながら、南シナ海に注いでゆく様子、わかるでしょうか。

さて、今回機内で観た映画ですが。
『脳内ポイズンベリー』『舟を編む』の2本のみ。
機内では、普段わざわざ映画館で観ることはない邦画を観ることが多いのですが。
『脳内ポイズンベリー』に関して言えば、本当は5月だったか6月だったかに映画館で公開している時に観るつもりだった映画で。
結局見逃してしまっていたので、今回「やったぁ!」と飛びつきました。
前から度々言っていますが、真木よう子さんが大好きなんです!
もし私が男だったら、絶対に押しかけてプロポーズするだろう、というくらい好きなんです。
(あ、私はストレートですよ)
で、その真木よう子さんは、想像していた以上にめっちゃめちゃ可愛かった!
もう、とろけそうに可愛かった!
今まで、こういうコミカルでキュートなコメディエンヌの役ってなかった気がする。
どちらかと言うと、つんと澄ましているクール・ビューティ系が多くて、「アタシに何か用?」とでも言いそうな表情をしていることが多くないですか?
でもそんなイメージを払拭して、ものすごくチャーミングでした。
なまじ、『そして父になる』のちょっと蓮っ葉な子だくさんの母親役や『運命の人』の一癖も二癖もある外務省事務官の役(嫌な女なんですよねー)を見てきた後なだけに、今更こんなに可愛らしい恋する独身30歳の役なんて考えてもみなかったです。
でも、全然違和感がなくて、素で演じている感じで良かった。
相手役の古川雄輝くんという役者さん、私はこの作品で初めて見たのですが、ものすご~く若くて"男の子"に見えたので、てっきり二十歳手前くらいの新人さんかと思ったら、27歳なんですね。
細長い目をした顔つきやひょろっとした体つきが、ちょっとヨシオに似た感じがして(遠目だとね、本当に似ていると思う)なんとなく親近感を持って見られましたが。
しかし、古川くんじゃなくても、真木よう子さんにあんな目をしてあんな表情で「ね、だから、ちょっとだけ試してみない?」なんて迫られたらくらっときて、とてもじゃないけど拒めないと思う。
他に脳内のポジティブ・石橋役の神木隆之介くんがすごく良かったなぁ。
あの天真爛漫で、でもどこか超越した石橋役がぴったりだった。
神木くんは子役の時からずっと見ていて、自分のことを「りゅう」とか呼んでいた子役時代に、「この子はいったい将来どうなっちゃうんだろう?よくいる子役俳優さんのように、その内消えて行っちゃうんだろうか。変な方向に行っちゃわなければいいけど」と、勝手に行く末を心配していたのですが、最近の活躍っぷりを見ているといい方向に成長したのかなぁ…と思って安心しています。
ただの若手イケメン俳優とは違って、お仕事もきちんと選んで、彼にしか出来ないような特異な役を演じられていることが多い印象だし(『SPEC』のニノマエ役とかも良かったの)。
あ、西島さんも吉田羊さんも良かったです。
衝動・ハトコ役の桜田ひよりちゃんは…ちょっと微妙なところだったかなー。
合っているところもあったけれど、子ども特有のきーきー甲高い叫び声が耳障りな台詞も結構あって。
もう少し台詞の発声の仕方、練習した方がいいと思う。
子役と言えどもプロフェッショナルだから。
ともあれ、真木よう子さんの新たな魅力を発見できた作品でした。
観られて良かった。

『舟を編む』はね、ま、ついでに。
松田龍平さんは良かったです。
彼も稀有の役者さんですね。
ああいう雰囲気や気配を出せる俳優さんは他にはいない。
宮崎あおいちゃんは…映画化が決まってキャストを聞いた時から、「かぐやは彼女の役じゃないよ」と思っていたけれど、やはり違いました。
どの作品のどの役で観ても、私が彼女を好いと思えないことを差し引いても、かぐやはフィットしていなさ過ぎました。
もう少し大人のしっとりした雰囲気を持った女優さんが良かったなぁ。
あ、黒木華ちゃんは良かったです。
この作品の華ちゃん、登場した瞬間が本当に不細工で(女優さんなのに!)、西岡役のオダジョに「面白い顔してんね」とかまで言われちゃってたけど、それが彼女の持ち味でもあるのよね。
話ついでに、オダジョも何だか今更…なチャラ男役だったけれど、意外にハマっていて良かったです。

『脳内ポイズンベリー』、もう一度観たいな。
脳内ポイズンベリー スタンダード・エディション(DVD1枚組)
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by bongsenxanh | 2015-10-18 01:04 |   -ヴィエトナム・サイゴン | Comments(0)
ごちそう
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あー、サイゴン、美味しかったなぁ…という余韻に浸っております。
こちらは、ものすごく久しぶりに行った老舗Pho Hoaのフォー。
Pho Hoaに行くのはそれこそ十年以上振りだった。
どのガイドブックにも必ず載っている超有名店で老舗だけれど、市中心部から少し離れていることもあり、わざわざここまで行かなくてももっと美味しいフォー屋さんもありで、住んでいる時はまったく足を運ばなかった。
でも久しぶりに食べると、やはり美味しい(でも、味の素の味はする)。
フォーって、日本ではベトナム料理の代名詞みたいに言われているけれど、別にご馳走でも何でもなくて、いつでもどこでも食べられる日常食なのだけど(日本のラーメンよりももっと日常的)、それでもあの地を一旦離れると、無性に恋しくて、滞在中何度でも食べたくなる。
帰国して2日しか経っていないのに、もう既にフォーが恋しい。
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by bongsenxanh | 2015-10-16 00:40 |   -ヴィエトナム・サイゴン | Comments(0)
雨季雲
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帰って来ました。
まだ雨季の明け切らないサイゴン、帰りの機窓からはこんな発達した積乱雲が見えていました。
もうちょっと発達したらラピュタが隠されていそう。
暮らしていたサイゴンから日本へ完全帰国する時、眼下にサイゴンの街並みのオレンジ色の灯りを見下ろして、
たくさんの灯がなつかしいのは あのどれかひとつに君がいるから
というフレーズが頭の中で流れて来て、涙が出て来たことをふと思い出しました。
感傷的だ。
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by bongsenxanh | 2015-10-14 01:02 |   -ヴィエトナム・サイゴン | Comments(0)
スコール
サイゴンは今、ものすごい土砂降り。
夜のスコール。
建物中に響くような音で激しく降り頻っている。
自分が屋内にいる時に聞く、南国特有のこの音が、私は好きだ。
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by bongsenxanh | 2015-10-11 23:22 |   -ヴィエトナム・サイゴン | Comments(0)
慌ただしく…
山の記録もまだ途中ですが、ちらっと南の国へ飛んできます。
すぐに帰ってきます。
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by bongsenxanh | 2015-10-10 17:24 |   -ヴィエトナム・サイゴン | Comments(2)
Banh Flan
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サイゴンついでにもう1枚。
こちらも長らく食べたくて仕方がなかったバン・フラン。
ヴィエトナム・プリンです。
あひるの卵で作られていて、とっても濃厚。
どこのカフェでもたいてい自家製だと思う。


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お店はこちら。
昔からあるKim Thanh。
搾りたて牛乳や、それを使った自家製ヨーグルトが美味しい。
ガイドブックに載って、有名店になってしまって、ものすごく儲かってしまって、お店を小奇麗に改装してメニューの値段を吊り上げたら、ぱたりとお客さんが少なくなってしまった…という、ちょっと淋しい現状だけれど、それでも私が暮らしていた頃の思い出がぎゅっと詰まったお店だ。
お店のおばちゃんも娘も健在で嬉しかった。
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by bongsenxanh | 2015-08-11 00:46 |   -ヴィエトナム・サイゴン | Comments(0)
昼下がり
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今頃になって…だけれど、こんな気分なのでupしておこう。
6月末のサイゴン、以前にも紹介したお気に入りのカフェで。
ゆったりしたコリドーと、大きな窓にかけられたレースのカーテンがフレンチ・コロニアルの雰囲気。
ここで、何をするでもなく、かしましくお喋りに興じるでもなく、ただcafe daを飲んでくつろぐ時間が最高の贅沢。

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私のお気に入り、紫芋のプディングも頂きました。
この日は作りたてだったのか、まだ少し生温かくて冷たくなりきっていなかったプディング。
それでも美味しい。
いつもはアクセントに真ん中にちょこん、と乗っているはずの蓮の実の砂糖漬けが乗っていなかった。
お店の女の子にそれを言ったら、ふふふ、と笑って誤魔化された。
用意がなかったのかな。
そんなところも、サイゴンらしい。
ゆるゆると時間は流れる。
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by bongsenxanh | 2015-08-10 01:22 |   -ヴィエトナム・サイゴン | Comments(2)
旅立ちの朝ご飯
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今回の帰国便は朝便だった。
朝6時半にはホテルを出て、空港へ向かわなければならない。
前夜にレセプションで、そういうわけなのだけど朝ご飯のビュッフェは何時から食べられる?と訊いたら、6時からOKとのことだった。
良かった、最後にヴィエトナムご飯を食べられる。
ということで、朝、ビュッフェにずらりと並んでいた小丼のフォー。
これにフォーのスープを注いですぐ食べられる。

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こんな感じ。
正直、街のフォー屋で食べるフォーとは比べられないお味だったけれど、それでも、ヴィエトナムで食べるヴィエトナムのフォーだ。
嬉しかった。

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デザートにはバナナやスイカに並んで、thanh long(ドラゴンフルーツ)もある。
自分では買いそびれ&食べ逃していたタン・ロン、ここで食べられて良かった!
ご存知の方はご存知だと思うけれど、お味はあっさりめで甘み少なめのキウイ・フルーツって感じです。

さ、しばしさよなら、サイゴン。
3泊4日にしては満足満足。
食べ逃したものもあるような気がするけれど、またすぐ食べに来られる気がする。
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by bongsenxanh | 2015-07-23 00:33 |   -ヴィエトナム・サイゴン | Comments(0)
Bia SAIGON
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最後の夜には、サイゴンにまたしばしのお別れ、と思ってこういうもので別れの盃を。
(とか言いつつ、前日の夜もこれ飲んでたけど)
Bia SAIGONは日本でも各国のお酒を取り扱っているお店なら入手可能だけれど、このSPECIALがついたものはそうそうお目にかかれない。
だから尚更、サイゴンに来たなら飲みたい。
ヴィエトナムのレストランではたいてい、ビールでもグラスに氷を入れてくれる。
断ることも可能だけれど、私は入れてもらう。
氷を入れた方が南国の空気にも合うし、水みたいでぐいぐい飲めて気持ちがいい。

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ビールの肴はこれ。
Bi Cuon(ビー・クォン)。
ぱっと見、生春巻きかと思うでしょ?
でも、そうじゃないんです。
これ、豚の皮を湯がいて細切りにしたものと、葉っぱ類をライスペーパーで巻いたもの。
サイゴンではよくある酒のつまみorおやつ。
豚皮がお嫌いじゃない方には、外せない一品だと思う。
豚皮のコリコリした歯応えがたまらない。

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それとCanh Ga Chien Nuoc Mam(カン・ガー・チン・ヌック・マム)。
鶏の手羽先をヌック・マムに浸けて揚げたもの。
日本の手羽先唐揚げとは全然違う味わいで(何しろヌック・マム風味が濃厚)美味しい。
こんなにビールに合う料理もないと思う。

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食後にChe(チェー)を頼んだ。
蓮の実のチェーか、竜眼(ロンガン)のチェーか迷っていて、竜眼のを頼みかけたら、ウェイターの男の子が
"Chi(お姉さん)、蓮の実も食べたいんじゃない?蓮の実と竜眼とを半々で混ぜたチェーを出してあげようか?"と提案してくれた。
おー、気が利くではないの!君、出来るねー!と、その提案を有難く受けた。
というわけで、蓮の実と竜眼まぜまぜのチェー。
ビールでちょっと火照った喉にはとても気持ちのいい水物だった。
ヴィエトナムの人は、男女問わず、こういう気遣いやホスピタリティがずば抜けている。

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お店はこんな雰囲気。
かなりの賑わいの人気店だ。
以前はもっぱら外国人観光客や在住者が多かったけれど、今回はヴィエトナム人のお客さんもたくさん入っていた。
やはり、ヴィエトナム人の生活水準が上がって、こういうお店で外食するようになったんだな。
ちょっと嬉しかった。
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by bongsenxanh | 2015-07-22 00:18 |   -ヴィエトナム・サイゴン | Comments(0)
Dim Sum
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ヴィエトナム料理ではないけれど、サイゴンへ行ったら必ず食べたいもの。
點心。
このお店は朝からお昼にかけてしか點心をやっていないので(香港でもそうですよね。點心は朝食べるもの)、ホテルのビュッフェはスキップして、朝ご飯を食べに行く。
私の定番、蝦餃(ハーカオ:蝦蒸し餃子)とタロ芋と挽肉の咸水角(ハムソイコォ:揚げ餃子の一種)。

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あぁ、なんて美しくからりと揚がったタロ芋の咸水角。
これがなかなか日本では食べられないのです。

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腸粉(チョンファン・生のライス・クレープ)もね。
今回は同席友人のリクエストもあって、蝦で。

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大根餅もね。
これ、前までは叉焼の切ったのが入っていたのだけど、今回なぜかタロ芋に変わっていた。
ちょっと穀物感が強過ぎて、もそもそした。

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野菜も食べましょう。
と言うか、私がサイゴンに来たからには!と、空芯菜が食べたかったので、とにかく空芯菜の炒め物。
お店の小姐が「うちの空芯菜の炒めたのは、唐辛子が入っていてちょっと辛いけど、いい?」と訊いてくれたけれど、いいよ、と言って頼んだ。
見た目ほどにはそんなに辛くなかった。
むしろピリ辛な感じで、そこに丸ごとニンニクがほっくりして、美味しかった。
丸ごとニンニクに目のない私は、このでっかいやつを2つほど、いや3つほど?ぺろりと食べてしまったけれど、後からちょっと後悔した。
ニンニクのパワーが強烈過ぎたのか、結構お腹が下ったのだ。
む―――――、それでも、とっても幸せであった。
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by bongsenxanh | 2015-07-21 22:12 |   -ヴィエトナム・サイゴン | Comments(0)




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