「ほっ」と。キャンペーン
カテゴリ:観劇レビュ NY '12/'13( 8 )
『Pippin』 notes
何か、凄いもの観ちゃった感じ。
何、あのラスト。
あんなにも斬新なラストを創り出した装置ディザイナーとディレクター、凄いな。
主役のPippinも、最初、こんな普通そうな―どちらかと言えば地味な―男の子で大丈夫かな、と思ったけれど、それが良かった。
普通そうな割には、何でも器用にこなすし。
無垢そうな割には、あんなこともこんなこともしちゃうし。
そして、Patina Miller、カッコ良かった。
あのボブ・フォッシーのテイストのダンスもすごく極まっている。
頭の中がぐるぐるしているので、また日本へ帰って、頭を整理してから書こう。
(でも実は、お祖母ちゃんの歌のシーンで若干寝ちゃった。こっそり)
[PR]
by bongsenxanh | 2013-12-27 13:19 | 観劇レビュ NY '12/'13 | Comments(2)
『Cinderella』 and more
なんと!『Pippin』のRush Ticketを手に入れてしまいました、うふふふふ。
朝、ダメモトで9:45くらい?に行ってみたら、もう列が出来ていて、劇場スタッフが
"There's no more RUSH TKT"って言うので、
"Oh, really..."ってしょんぼりしたら、
"Only 1 left, for evening. Not matinee."って言うので、
"Wow! I've got it!! It's for me!!"って叫んで、最後の1枚、getしました。
スタッフさん、2枚なければ要らないかと思ってたらしい。
で、朝だったから、てっきりmatinee狙いかとも思ったらしい。
Pippin、今、フルプライスでなければ手に入らないくらいなので、本当に嬉しい。

で、matineeは『Matilda』のLotteryに参加するも敗れて、駆け込みでTKTSで手に入れたチケットを持って『Cinderella』へ。
なぜ今更、って?
リチャード・ロジャースの音楽、好きなんです。
それに私はもともと、クラシカルな王道作品、好きな方なので。
TONY AWARDSの授賞式の時のパフォーマンスを見ても、今回のrevival、とっても良さそうな雰囲気だったこともあり。
自分の直感は、信じて正解でした。
素晴らしかった!
しかもTKTSで入手した席だったのにも関わらず、センター・オーケストラのど真ん中の席でした。
前から8列目のかなりの良席。
きっと、直前のPremiumシートの放出だったか、キャンセルが出たかだったんだろうな。
Ella役のLaura Osnes、とってもチャーミングで歌声も素敵。
そしてMarie役、Victoria Clarkだと思って楽しみにしていのだけど、いつの間にかreplaceしていて、これまたゴージャスにRebecca Lukerでした。
Rebecca Luker!!
まだ私が10代のお子様だった頃、『The Secret Garden』のCDを聴いて憧れていたRebeccaですよ!
あの頃はまさか、生でRebeccaの歌が聴ける日が来るなんて思ってもいなかったなぁ。
こんな偶然で、彼女の歌声を聴けるとは思ってもみませんでした。
嬉しい驚きのreplacementだったかも。
あと、お姉さん役にAnn Haradaも出ていたりして、役者的にも、セットも振りも、一切手抜きなし!の、ゴージャスな舞台でした。
お母さんやお祖母様に連れられたkidsが多い客席だったけれど、学芸会ではなく、こんなにゴージャスな舞台を小さい頃から生で観られるお子様ってなんて幸せなんだろう。
MarieやEllaの速変わりのシーンとか、見事だった。
仕掛けがわかっていても、まるで魔法みたいだな~と思わせるのに十分な素晴らしい衣装と演出だった。
台詞やストーリーや演出は、現代風にアレンジされていて、それも嫌味がなくて良かったな。
Ellaが2回目に去って行く時に王子が"...Again?"って言うのも笑えた。
思っていた以上に、ものすごく満足度の高い舞台でした。
この古典的作品をここまでのレヴェルにしちゃうところが、やっぱり凄いわ、Broadway。
幸せでした。

Thu Matinee, Dec.26 2013 Broadway Theatre
[PR]
by bongsenxanh | 2013-12-27 07:55 | 観劇レビュ NY '12/'13 | Comments(0)
『Wicked』―10th anniversary?
今朝、出掛けに宿のエスカレーターに閉じ込められました。
宿のスタッフがemmergencey callしてくれた結果、消防士が出動してきて救出してくれました。
救出までにかかった時間、約1時間強。
消防士、なんと5、6人も来てくれてました。
道はでっかい消防車で閉鎖されてたし。
未だに新鮮です、NY。

それはさておき。

クリスマス当日で、水曜日なのにマチネがないので、夜だけ観劇。
一つめは、定番の『Wicked』
先日、韓国で観てきたせいもあり、久しぶりにBWのも観ておきたかったこともあって。

えーーーと...
この作品、BWではもう何回観たかわからないほど観ておりますが。
その中でも、たぶん今日観たキャストがWorstだと言ってもいいような出来でした。
アンサンブルも、Glindaも、Sucks!!と言ってしまいたくなるほど...
Glindaの女優さんは、何かよっぽど強力なコネでもあったの?それともプロデューサーかディレクターと何か...?って疑いたくなってしまうような歌と演技だった(u/sではないです)。
Elphabaもま、なんぼかマシではあったものの、でも...。
なんだかゴリ顔の、骨格ががっしりしていて肉づきの良い、腰のくびれがないどっしりしたElphabaでした。
歌も演技も台詞回しもなんだかなぁ...。
あれだったら、自信を持って言えるけれど、韓国のオク・ジュヒョンさんの方がずっとずーっとGreat!です。

Fiyeroが、『Next to Normal』でAaron Tveitに逃げられた時&その他で何度か見たKyleだった。
Kyle、ルックスはものすごくイケメンのFiyeroで、ダンスもビシバシだったけれど、歌は...だった。

『Wicked』は、今年BWではOpenしてから10周年で、パブリシティやグッズ販売やでとっても力を入れている感じだったのに、肝心の舞台の質がこれでは、ちょっと悲しいなぁ。
これでたぶん、当分は観ないような気がしてきました。

Wed evening Dec.25 2013 Gershwin Theatre
[PR]
by bongsenxanh | 2013-12-26 14:51 | 観劇レビュ NY '12/'13 | Comments(0)
『Newsies』を最後の日に...
もう早、滞在最後の夜です。
明日の朝には帰らなければならないのです。

最後の夜に『Newsies』を観ましたが...
(本当は『EVITA』で〆たかったのですが、月曜日はRicky Martinがお休みなのです)
いやー、やっぱりDisney!でした。当たり前ですが。
もうこれねー、Disneyさん、日本のJっていう某団体のために作った作品なんじゃないですか?っていうくらい、目のきらきらした若い男の子ばっかり観られる作品でした。
よく仕上がっているとは思います。
曲も耳に残りますし。
(Intermissionに♪Santa-Fe~~~!!って歌っているお客さん多数。私まで歌いそうになった)

あと、Disney、なかなかのアイドル候補生を見つけ出してきましたね~。
主演の男の子、目をきらきらさせてすんごいドヤ顔しますね(笑)

今日に限ってDiscountを出していたので、きっと主役級が休むんだろうと予め覚悟していたのですが、悪玉親分が休演だったのと、Celiaの弟くんが休演だったの以外は、主役級みんな揃っていました。
でも、Ensembleを含め、Playbillの中は白い紙の嵐でしたが。

TONY賞を狙っていたにしてはダイナミズムに欠けるし、ロングランもどこまでか...という気はしますが、でもうまくまとまったいい作品ではあると思います。
[PR]
by bongsenxanh | 2012-12-04 13:53 | 観劇レビュ NY '12/'13 | Comments(4)
notes
『Anything Goes』観て来ました。

Sutton、凄い!!

なんとかの一つ覚え、みたいにこれしか言えないくらい。

Sutton、凄い!!

観られて良かった。
[PR]
by bongsenxanh | 2012-01-07 13:22 | 観劇レビュ NY '12/'13 | Comments(0)
昨夜のメトロポリタンは...
昨日の夜はMETで『Faust』を観てきたのですが...。

第1場と第2場が終わって休憩に入り、さて次の幕...と思ったところで、マイクを持った事務員さんみたいな女性がステージに出てきて。
...嫌な予感。

「Joseph Calleja(Faust役のテノール)が体調が悪く、もう演じられません。この幕からはDavid ***がFaustを努めます。ご理解ありがとうございます」

なんと!
いやー、私、今までにシーズン途中とか、その日の開演前にアンダースタディに交代することは何度かありましたが、開演してもう既に何曲も歌うのを聴いた後で、u/sに代わることなんて一度もありませんでしたよ。
しかも主役!
なかなか貴重な体験です。
オペラ歌手、やるなぁ。

自分のお目当ての歌手だったわけでもないし、確かに1場、2場での歌唱はあまり良くなかったので、ま、いいかと思い。
u/sで出て来たテノールが歌える人だったのもあって、好でした。
オペラって、面白い。
[PR]
by bongsenxanh | 2012-01-06 22:17 | 観劇レビュ NY '12/'13 | Comments(0)
『War Horse』 impression
観て来ました。

TONY AWARDSの作品紹介を見てから気になっていて、そしてそこかしこから絶賛の声が聞こえてくるこの作品。

確かにパペットは素晴らしい。
本当に素晴らしい。
あのリアルな動きも、いななきも、馬の感情が伝わってくる。
演出がニコラス・ハイトナーだと知って流石だ、と思った。
これを上演するLCTも流石だ、と思った。
余談だけれど、Vivien Beaumont Theatreに行くと、今でも初めてこの劇場で『The Light in the Piazza』を観た時のことをありありと思い出す。
どの席に座っていたかまで、はっきり思い出せる。

けれど。
私にはこの作品はつらすぎた。
酷い、とも思った。

タイトルからしてその通り、戦時を描いた作品だ。
だから当たり前だけれど、ベースとなるのは戦争なわけで、戦争を描いた作品はラストがどんな終わり方であろうと、それは須く悲劇なのだ。

人と人とが戦う。
人を撃つ、人が撃たれる。
人を殺す、人が殺される。
人だけでなく、馬も砲撃を受け、殺される。
頭上からばらばらと爆弾が降ってくる。
そういったシーンが繰り返される舞台は、ただただ、むごい。

要となる主人公と主役の馬とが心を通わせていくシーンも不足している気がした。

あらすじはある程度予習してから行ったので、ストーリーから置いていかれることはなかったけれど、聞き取れない台詞はあまりにも多かった。
特にアクセントの入っている主人公父親(激しく駄目親父)の台詞が全然駄目だった。
ニュアンスを拾うために、スピルバーグの映画を観にいったものかどうか。
でも、映画では当然、馬は本物の馬なんだろうなぁ。
[PR]
by bongsenxanh | 2012-01-05 14:40 | 観劇レビュ NY '12/'13 | Comments(2)
『Wicked』 notes
まず1本目、水曜マチネで『Wicked』観て来ました。
やっぱりこの作品、良い。

あぁ、Broadwayに来ているんだな、ということを実感する。
Broadwayで舞台を観ているという昂揚感をたっぷり味わわせてくれる。
役者一人一人のことを言えばキリがないけれど、でも当然のことながら、誰もが一定水準以上の歌声を聴かせてくれる。
舞台から客席に飛び出してくるようなパワーがあって、こちらもそれでエナジーが漲ってくるような感じがする。
なんだかとんでもなくoptimistになれる気がする。

Elphabaが少しキンキンした高めの声の女優さんだったけれど、"Defying Gravity"は良かった。
割とIdinaに似た感じの美人さんだった。
Glindaもまあまあ。
Fiyeroがそのまんま『Beauty and the Beast』のGustonをやれるんじゃないかって感じの顔がデカくてマッチョなおじさんな雰囲気の人だったけれど、こちらもまあまあ。
作品全体で良かった。

それにしても、今日感じたのは、last sceneのGlinda。
さんざんpopularityを追求した挙句、親友も恋人も失い、彼女に残されたのはOZの統治者であるということだけ。
そして
「I'd like to try to be Glinda, the Good (私は良い魔女、グリンダであるように努めたい)」
って言うシーンは哀れですらあった。

何度観ても、その日に演じる役者さんや、その時の自分のコンディションによって、感じること、印象に残るシーンが異なる作品です。
[PR]
by bongsenxanh | 2012-01-05 07:33 | 観劇レビュ NY '12/'13 | Comments(0)




AX