パンチ穴ドット!
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えへへ、久し振りのPaul Smithネタ。
いえ、相変わらずPaul Smithモノはちょびちょび買っていたのですが、こちらへはupしていなくて。
そこへ来て、このシャツです!
こちらのシャツ、確か今年の春シーズンもので。
製品発表になって、店頭で見かけた瞬間に一目惚れしたのですが、いかんせん正規のお値段24,000円+税。
いくら一目惚れしても、その場ですぐさまお買い上げ!するにはちょっと勇気の要るお値段で。
でも、このぱっと見、無秩序に散らばったドットの様に見えるツブツブ、実は穴あけパンチで紙をくり抜いたものがいっぱいいっぱい降り積もったみたいなテキスタイルになっていて。
紙好き、文房具好きの私には、とっても魅力的に見えたのです。
今回、カスタマーセールで50%offで、たった1着置かれていたのを、速攻で掴み取って来ました。

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Paul Smithのシャツのお約束?袖ぐりの折り返しは反転した黒ベースのパンチ穴ツブツブのテキスタイル。
こういうね、細部が凝っているところがね。
と言うか遊び心がね。
流石はPaul Smith。
私が手に入れたものは白ベースですが、この反転した黒ベースのシャツもあるのです。
発売された時、白と黒との2色展開だったのですね。
あと、同柄の半袖Tシャツもありました。

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全体像はこんな感じ。
今からの季節にこれ1着だけで着るのはもう寒くて、ちょっと季節外れなのですが。
冬を越して春が来るのを待ちます。
それか、よっぽど暖房がんがんにかかっている部屋の中で着るか、ね。
このシャツに、真っ赤なふんわりバルーンスカートとか、ワインレッドのひらひらAラインスカートを合わせたりすると、ちょっと尖っていてでもかわいいテイストになると思うのです。
ブラックジーンズなんかだと、普通に納まっちゃう気がする。
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# by bongsenxanh | 2016-11-23 22:24 | 美術 | Comments(0)
南アルプスから覗き富士
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先週日曜に登っていた山から見た景色。
南アルプスの向こうに富士山が頭だけ見えているのだけれど…わかるでしょうか。
右端の方、右下隅にちらりと写っている木の枝を伸ばしていった先にある、山と山との間のくぼみみたいになった場所にほんのり白く写る山。
南アルプスの上河内岳と聖岳の間です。
隔週で、恵那山に登っておりました。
登ったルートは異なるので、同じ山に登っていても、歩いた雰囲気は全然違い。

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登山口の峠から少し下った辺りのカエデが見事に緋色になっていて見頃でした。
山奥に分け入っていった場所なので、里の人たちの目につくことはなく。
歩く人の少ない、峠の登山口から登った人たちだけが見ることが出来る、ちょっと贅沢な紅葉。
山ももうすぐ、冬がやって来ます。
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# by bongsenxanh | 2016-11-19 22:26 |   -山 | Comments(0)
秦くんアリーナ notes
あ、書こうと思っていたのに…今日、あまりにももう一度秦くんの『Rain』が聴きたくて、映画館に『言の葉の庭』を観に行ってしまいました。

『言の葉の庭』 DVD
『言の葉の庭』 DVD

ちょうど今、私の住むエリアでは『君の名は。』大ヒットにあやかって、この作品を期間限定のリバイバル上映しているのです。
どちらかと言うと、『君の名は。』よりも好きかもしれない。
もうこの映画は本当に、クライマックスのあのシーンで流れ出すイントロからの、秦くんのこの歌声が一番の見せ場(聴かせ場)と言ってもいいくらいの作りだと思う。
新海監督も、きっとそれくらいの気持ちで作っていると思う。
何しろ、新海監督からの熱烈ラブコールで、この楽曲を秦くんの歌で、とオファーがあったくらいだから。
私、この作品はDVDでしか観たことがなかったのですが、映画館の大きなスクリーンと映画館のサラウンド・ステレオで聴いたら、家で観るのとは全然違う心の揺さぶられ方をしました。
やはり、映画は映画館で観ないとね。

このスコア、歌い出しもサビもものすごく良いのだけれど、
♪Lady きみは雨にけむる
 すいた駅を少し走った

っていうブリッジの、メジャー→メジャーの転調が、何とも切なさを掻き立てる。
ブリッジからサビへのコード進行の仕方もまた凄いし。
大江千里さんて、やっぱり天才の一人なんだなぁ。

というわけで、『青い蝶』から始まって、『キミ、メグル、ボク』へと続くセットリスト等々について書きたかったのですが、これに続けて明日また書きます。
3日前の日曜日には、2週間前に続けて恵那山を歩いて来たこともあって、相変わらずバタバタと日々を暮しております。

→つづき(書きました!MC記録も含め)
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# by bongsenxanh | 2016-11-17 01:23 | 音楽 | Comments(0)
秦くんLive―10th Anniversary ARENA TOUR "All The Pieces"
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秦くんのLiveに行って来たのです。
本当は平日夜(しかも木曜とか金曜ではなく、火曜!)のLiveは遠慮したいのですが、秦くんの10周年記念のLive、しかも初の全国アリーナ・ツアーとあっては、行かないわけにはいかないじゃないですか!(誰に向かって主張しているんだ、私)

あぁ、書きたいことがたくさんあるのだけれど…もうとにかく今日は
『Rain』を生で聴けたこと
が一番嬉しくて幸せで。
そう、本当に幸せだったのです。涙が出るほどに。

♪どしゃぶりでもかまわないと
 ずぶぬれでもかまわないと
 しぶきあげるきみが消えてく


っていう、たたみかける様なサビが、切なくて、でも爽やかで良いの。

秦くん自身がMCで語っていたけれど、Liveで、バンドのメンバーと生でこの曲をやるのは今回が初めてということで。
そう、そもそもこの曲は秦くんのオリジナルではなくてカバーなので、普段のLiveではやらないのですよね。
『君の名は。』が大ヒット中で、今を時めく新海監督の『言の葉の庭』の時に、監督のたっての希望で、大江千里さんのこの曲を秦くんにカバーしてほしいとオファーがあって、それで実現したものなので。
(『言の葉の庭』『君の名は。』よりもずっと映像美が素晴らしいので、未見の方はぜひ。雨の描写が凄いの。)
秦くんは、「この曲を僕のオリジナルだと思っていらっしゃる方も結構いて、もしそういう人が身近にいたら、カバー曲だということは内緒にしておいてください。僕の手柄になりますんで。こんな名曲書いて、ねぇ?」なんて言っていました。
相変わらず、MC上手いんだよなぁ(笑)

そう、秦くん、今日のMCも冴えていて、お客さんいじりも上手くて。
途中、秦くんがアリーナの中央の方へ移動して、せり上がり舞台と言うか、大きめのお立ち台みたいなところで弾き語りで歌うシーンがあったのですが。
「次、何歌おうかな…」って考えるみたいなつぶやきをして空白があった時にお客さんたちが口々に曲名をコールして(『休日』のリクエストが多かった)、期待を煽っておいて、自分は下を向いてギターの弦調整していた後で、
「大丈夫です。
 リクエストは受け付けていないですから。
 僕が決めるんで。」
とか、サクッと言ったりして。
結構Sなのよね、秦くん。
随所で、そんなでした、MC。
相変わらず、「どうです?見た目。案外、シュッとしてるでしょ。黒着てるしね、しまって見えますよね」とか、「目、見えてます?僕の目。小さいとか言われますけどね、ちゃんと開いてるんですよ」とか、自虐ネタもあったけど(笑)

今日、始まりは『青い蝶』からだったのだけど(この始まりからして、すごくセトリが良い予感がするでしょ?)、この1曲目に入る、つまりLiveが始まる一番最初の場面で、マイクを通して会場中に響く「フッ」とも「ハッ」ともつかない秦くんのブレスの息音が
とっても色っぽくて!
私は一人でどきどきしていました。
曲に入る前のブレスだから、絶対に息を吸っている筈なのだけど、秦くんのそれは息を吐いている様に聞こえるのですよね。
まさに、吐息。
それが本当に何とも色気があるのです。
やー、歌声が良いだけではなくて、吐息まで素敵だなんて、罪だわ―――。
他の曲(『終わりのない空』だったかな?『アイ』とか『鱗』だったかな?)の時にも、歌い出す前のブレスの音、聞こえていました。
あれは多分、無意識で入っちゃうのではなくて、意図して聞かせているものかな。

セットリストも本当に良くて。
「最近のシングル曲で皆さんよく知っているものばかりですよ――」という迎合したセトリではなく、デビューした初期の頃から現在にまでつながる、秦くんのこだわりがきちんと入っているセトリ。
2曲目で『キミ、メグル、ボク』だったのは、私はものすごく嬉しかったのだけれど、今日が初めてとか、それほど秦くんの曲を聴き込んでいるわけでもないお客さんは「ポカ~ン」として置いて行かれている感じが若干ありました。
Liveに来るなら、やっぱり『コントラスト』『ALRIGHT』くらいは聴いてきた方が楽しめるのでは。
『シンクロ』も良かったのに、着いて来てない感あったもの。

ひとまず、こんなところで。
また明日詳しく、セトリとMCについてなんぞ。
あ、「みんな、踊れるか~~~?!」って掛け声で始まった『スミレ』も嬉しかったけれど。
ちょっとだけ、『ダイアローグ・モノローグ』が聴きたかった様な。
今日はなかったのです。

Tue Nov.15 2016 日本ガイシホール
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# by bongsenxanh | 2016-11-16 00:48 | 音楽 | Comments(0)
『SULLY』―ハドソン川の奇跡
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昨日、こちらを観て来ました。
先月から公開していて、観たい観たいと思っていたものの、私の身近な場所の映画館の上映時間と私の都合とがなかなか合わず…今週でもう公開終了してしまうというこのタイミングでようやく観られました。

まだ記憶に新しい2009年1月15日の"ハドソン川の奇跡"で、当日の事故機を操縦していたチェズレイ・サレンバーガー機長(愛称Sully)をめぐるお話。
バード・ストライクによる双エンジン停止という緊急事態に遭遇し、瞬時の判断でエアバスA320機(日本ではANAがよく飛ばしているあれですよー)をハドソン川に不時着水させ、乗客乗員155人全員を救い、一瞬にして"英雄"ともてはやされる様になったサリー。
しかし、国家安全運輸委員会(NTSB)は「ラガーディア空港への引き返しは可能だったのではないか?」「左エンジンは損失しておらず、飛行可能だったのではないか?」「なぜハドソン川などへ不時着水して、乗客を危険に晒したのか?」として、厳しくサリーを追及する。
自分の判断は正しかった、と確信を持っているものの、次第に追い詰められていくサリーは…。

私、頭のどこかに知識としてはあったのですが、エンドロールでその名前を見るまで、この映画がクリント・イーストウッド監督作品だということを失念していました。
で、そのお名前を見て、あぁ、そうか…と非常に得心が行き。
『American Sniper』の時もそうだったけれど、イーストウッドは、望むと望まざるとに関わらず外野によって"国民的英雄"に祭り上げられた人を日和りもせず突き放しもせず、ただただ客観的にじわじわとカメラで追うことでその内面に迫っていくという手法に非常に長けている。

そしてまた、そのイーストウッドの手腕で浮かび上がってくるサリーという一人の機長(パイロットという職業人と言ってもいいと思う)を、トム・ハンクスは相変わらずの彼らしさで演じている。
そう、トム・ハンクスはいつどんな役を演っても、トム・ハンクスだ。
それは彼が大根役者だという意味ではなく。
何て言うのか、トム・ハンクスが演じている信頼性みたいなものがあると思う。
私は特別、彼のファンでも何でもないけれど。

そう言えば、この作品のパブリシティで先月来日していたトムが、インタビューの中で今回の大統領選に触れて「僕はヒラリー支持だけれど、でも、いずれにせよこの騒々しいお祭り騒ぎは11月8日になれば終わるよ」と、ちょっと呆れ気味に語っていたのが印象に残っている。
そのお祭り騒ぎが終わった米国時間11月8日(日本時間11月9日)にこの映画を観たのは、奇妙な偶然だ。
そして更に、トムが支持すると言っていたヒラリーが敗れたのも、皮肉な結果だ。
ま、トムに限らず、NYの劇場関係者も舞台俳優も、LA(ハリウッド)の映画関係者も俳優も、皆軒並みヒラリー支持と言うか、民主党支持者なのだけれど。
「米国の東西沿岸部だけ見て米国を知った気になってはいけない」と、言われたことがある。
むしろ米国の本質は内陸部にある、と。
沿岸の都市部と、内陸の田舎では、経済格差も教育格差も、人種観も世界観も全然異なるから、と。

この映画が描いている"ハドソン川の奇跡"が起こったのは2009年1月15日で、ちょうどその当時、バラク・オバマが当選を果たして大統領に就任をしたのも因縁めいている。
サレンバーガー機長は、オバマ大統領の就任式に「是非に」と招待されたのだそうだ。
映画をめぐって、前回の大統領選、今回の大統領選に様々思いを馳せてしまった。
ちなみにクリント・イーストウッドが昔から強固な共和党支持者なのは有名な話。
けれど、その彼でさえ、今回はトランプ支持の立場を明確には示さず、党大会に姿を現すこともなかった。

字幕は安定の松浦美奈さんだった。
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# by bongsenxanh | 2016-11-10 23:11 | 映画 | Comments(6)
『ミス・サイゴン』―ユカイな…?
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先週文化の日に、こちらを観て来ました。

この作品を観るのは、何だかものすごく久し振りだなぁ…と思ってよく考えてみたら、私は日本初演の1992-1993年以来、一度も日本ではこの作品を観ていなかったのでした。
(BWでは、初演からのロングラン中に観ている。もう20年近く前だ)
そりゃ、久し振りの筈です。
だから当然、日本再演は一度も観ていないわけで、ヨシオのクリスも、坂元くんのクリスも、育三郎のクリスも、観ていません。
いえ、どんなキャストが来ようともね、食指が動かなかったのです。
この作品の音楽はとても好きなのですが。
ただ、この作品の根底を貫く女性蔑視、アジア人蔑視と"白人から見た"ベトナムの姿というものがどうしても呑むことが出来ないものであって。
ヴィエトナムに住んでヴィエトナム語習っていた身からすれば尚更。

それはさておき。
今回なぜ再びこの作品を観てみようなんて気になったかと言えば、はい、ダイアモンド☆ユカイがどんな風にあのエンジニアという役を演じるのか、それを観てみたいという好奇心に抗えなかったからです。
というわけで、この日のメイン・キャスト。

エンジニア=ダイアモンド☆ユカイ キム=笹本 玲奈 クリス=上野 哲也
ジョン=パク・ソンファン エレン=三森 千愛 トゥイ=藤岡 正明 ジジ=中野 加奈子

といったところ。

→Read more!
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# by bongsenxanh | 2016-11-06 22:21 | 観劇レビュ 国内etc. | Comments(2)
今年も秋恒例の恵那山
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日曜日に毎年秋には登っている恵那山へ行って来たのですが。
今年の紅葉・黄葉は今一で。
恵那山に限らず、今年はどこの山もぱっとしない様ですが。

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おまけに天気予報に裏切られたおかげで、朝歩き始めは小雨ぱらぱら、辺りは視界の効かないガスガス状態だったりしました。
下ってきた後には、こんな盛大なうろこ雲が見えました。

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こういうグラデーションは綺麗かなぁ。
それでもなんだか控えめかなぁ。

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小さい秋を見つけちゃったりしてね。
ここのところ思っているのですが、この秋の季節に海外へ飛ぶのと、観劇と、登山と、映画と、美術館めぐりと、すべてをこなすのは無理があるのかなぁ…と。
あまりに時間と、体が足りない。
高等遊民なわけではなく、組織で働く身でもあるので、日常業務(&変な残業)はきちんとこなさなければいけないし。
でも、どれも削ることは出来ないのですよね。
時間と、もうひとつ体がほしいなぁ。
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# by bongsenxanh | 2016-11-02 01:18 |   -山 | Comments(0)
『永い言い訳』
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水曜日の夜に、こちらの映画を観て来ました。

詳しい内容は知らずに、西川美和監督だということと、本木さんが深津絵里ちゃん演じる妻が亡くなっても何も感じないダメ男だ(しかも、妻が亡くなった時に他の女と情事の真っ最中だった)という設定だけを知って、観に行きました。

いや―――、そういう前知識を持ってはいたけれど、実際に観てみて、本木さんは聞きしにまさるダメ男でした(あ、役の上で、ね)。
こんなにも男として最低過ぎる男っているのか、という(しかし、世の中には沢山いるのよね、実際に)。
本木さんが監督と一緒に出演したTVのインタビューの中で
「今まで演じたどの役よりも素の自分の性格に近い、決められなくてどっちつかずの、ダメな人間」
みたいなことを話していて、監督も本木さんはそういう人だ、という様なことを語っていたけれど。
うん、確かにそうなのかも。
今まで観た"立派な人"を演じているどの本木さんよりも、本木さんらしさが出ていると言うか、無理に演技していない自然な感じの本木さんでした。

また、本木さん演じる人気作家のマネージャー役・池松壮亮くんも嫌~な感じなのですよね。
映画中で、本木さんと同じく事故で妻を亡くした竹原ピストルさんの子ども二人を本木さんが面倒を見るようになるのだけど、それに対して池松くんが「まー、育児って、わかりやすい贖罪ですもんね」みたいな台詞を言うシーンがあるのですが、それがもう、嫌な奴度高くて高くて。
池松くん、演技力があるがゆえなのでしょうけど、どの役で見ても嫌な奴にしか見えない(^^;)
私が彼を特に「この人、嫌だ」と思ったのは、映画版『紙の月』でしたっけ。
宮沢りえちゃんが主演した方のね(TV版の方が原田知世主演)。
池松くん、そう言えば私、彼のヤング・シンバも観ているような気がする…。

ちょっと話が逸れましたが。
改めて、西川美和監督は、人が普段は人に見せないようにしている人間の嫌なところ、汚いところを「これでもか!これでもか!」とえぐり出して見せる監督さんだなぁ…と思いました。
『ゆれる』の時にもつくづくそう思ったし、『ディア・ドクター』の時は少しはユーモラスで緩和されていたけれど、それでもやはりそういうところはあるし。
今回、観ている途中で、何だか『そして父になる』を彷彿とさせるような色彩を持っている映画だなぁ…と感じたのだけれど、最後のエンド・ロールのクレジットを見て納得しました。
原案(?)が是枝裕和監督だったのですね。
そして、知らずにいましたが、西川監督はそもそも最初、是枝監督の元で修業を積んだ人なのですね。
納得、納得。

自意識が強過ぎて人にいい恰好ばかりしようとする、そのくせ狡くて卑怯な小さい男が、幾多の苦難を乗り越えて最後には"善人"になりましたとさ、みたいなお綺麗過ぎる物語ではなく、最後にもやはりほろ苦さの残る終わり方をするのが、西川監督らしい映画でした。
あ、そうそう、物語の終盤の重要なシーンで手嶌葵ちゃんが歌う『オンブラ・マイ・フ(Ombra mai fu)』が流れるのだけれど。
これ、オペラの中で王様が自分の国の領土を見渡して、「おぉ、わが愛しき木陰よ、優しき木陰よ」みたいに歌うアリアなのですよね。
監督がどういう意図であの場面にこの歌を宛てたのか、わかりませんが、私にはすごく皮肉に聞こえてしまったりしたのですが…。
またね、葵ちゃんのあのウィスパー・ヴォイスで歌われたりするものだから尚更ね。
それとも単に教会に響く讃美歌の様な、癒しの歌として使ったのかしら?

で。
今回のこの映画の中で、一番の熱演賞を、私は子役の藤田健心くんにあげたい。
素晴らしい演技でした。
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# by bongsenxanh | 2016-10-29 22:19 | 映画 | Comments(0)
今回の大物
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先日の台北で買った大物。
全く買う予定などなく、迪化街の問屋街を歩いている時にふらりと入った洒落たギャラリーも兼ねたお店で一目惚れして買ってしまったもの。
迪化街はここのところ、昔ながらの倉庫を改装したお洒落なお店が急速に増えているそう。
銅に細工が施され(彫銅とでも言うのかしら)、そこに更に七宝の業が施されています。
小さなトレイの様になっているのが蓮の葉を模った様になっていて。
杯は、冷酒をいただくには少し大きいサイズ。

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角度を変えて。
一点一点手作りの、一点物の芸術品なので、台北で買うものとしてはやや立派なお値段がしました。
人によっては、これにそんなに価値を見出さないのかもしれないけれど。
私にはとても魅力的で、どうしても家に持ち帰らずにはいられませんでした。
最初、杯は中国茶を飲むのに…と思ったのだけれど、七宝の性質もあり、銅が熱を持つこともあって、それには使えない。
やはり冷酒または冷茶でもいただくのに。

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この、蓮の葉のトレイの銅に施された、葉脈ひと筋ひと筋の細工が本当に繊細で美しくて。
重ねられた七宝の淡い薄緑色も得も言われぬ綺麗さで。
後さき考えずにサッ!とカードを差し出して速攻即決で買い求めた自分は、誤っていなかったと思うのです。
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# by bongsenxanh | 2016-10-25 23:10 |   -台湾・台北 Oct'16 | Comments(0)
またまた備忘録
今週のマツコの『アウト×デラックス』はヨシオ出演ですよ!!!
皆さま、お見逃しないように。
ヨシオのが見られるかもしれません(笑)
つか、ここのところ、TVの露出多いですね。

♪闇が広~が~る~~~ (違うって)

10月27日23:00~ フジテレビ系列で。
Don't miss it!!!!!

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# by bongsenxanh | 2016-10-25 22:53 | 観劇周辺 | Comments(0)
エリザベート…
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何て言うのか、放心していて、なかなか書けずにいるのですが…とりあえず、私が観た最後の回のキャストボードをup。
もう、マリオフランツだけのために行ったと言っても過言でないくらいの勢いで、行きました。
でも、初めて観る城田トートも楽しみではあったのです。
城田トートは…うん、ヨシオとは全然違う存在のトートで、本当に死神で。
また、書きます。

あぁぁ、ここのとこマリオフランツのことばかり考えていて、廃人になりそうです。
思わず来年のクリエ・ミュージカル・コレクションⅢのチケットもポチッちゃったし。
勢い余ってファンクラブにまで入りそうな…あと一歩のところで踏みとどまっておりますが。

とにかく、書きます。
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# by bongsenxanh | 2016-10-24 01:37 | 観劇レビュ 国内etc. | Comments(0)




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