『この世界の片隅に』
a0054163_0411351.jpg
年の瀬に一緒に仕事の研修を受けていた年下の男の子(20代前半!)に、「『この世界の片隅に』良かったですよ。少なくとも『君の名は。』なんかよりずっといいですよ。ぜひ観てください」とお薦めされていたので、観て来ました。
『君の名は。』がお好きな方には申し訳ないけれど、確かにずっと良かったです。
いや、『君の名は。』は、あれはあれで良いのだと思うのだけれど。
作品の質が、全然違うのです。

平凡な、でも穏やかで満ち足りた日常生活の中に、じわじわとひたひたと戦争が入り込んでくるっていうのは、こういうことか…と。
そうでありながらも、日々は続いてゆき、日々の生活を地道に積み重ねていくことはこんなにもかけがえのない貴いものであるのか、と。
『夕凪の街 桜の国』が衝撃的だったこうの史代さん原作のアニメーション化作品。
主人公のすずさんを演じたのんの声―と言うか、演技―も、とても良かった。
私、彼女は演技力があるのかないのか、上手いのか下手なのか、それともヘタウマなのか、今一つ判じかねていたのですが、この作品の演技は、本当に"天性のカン"みたいなものがあるなぁ…と思わされました。
ぼ――っとした、のんびりした性格の主人公、という役どころも合っていたのかも。
すずの夫の周作さんを演じた細谷佳正さんも良かった。本業の声優さんなのですよね?
最近、声の仕事としては素人同然の俳優がアニメ映画のアフレコをすることが多くなってきたけれど、やはりプロフェッショナルの声優さんは好いなぁと思いました。

ぼ――っとしていたすずが、少しずつ、色々なものを失ってゆき、そうしていく中で少しずつ倦んでいく様がありありと描かれていて、胸が痛みました。
じわっと涙が出て、思わず頬を伝いました。
白く閃光が光った時。

あ、でも、大きな視点で見ると、この作品はラヴ・ストーリーでもあるのです。
周作さん、"日常"から"異世界"へと連れ出す王子様でもあるわけで。
お薦め。
私ももう一度観に行くと思います。
[PR]
# by bongsenxanh | 2017-01-20 23:57 | 映画 | Comments(0)
未読
a0054163_140426.jpg
芥川賞・直木賞が発表された。
そんなタイミングで、読めないままになっている直木賞候補作が2冊も手元にあるこの悲しさ…。
前々から買って&借りてあったのに。
発表後に読むのって、ミーハーっぽくて、"本読みの正しい姿"ではない気がして、何だか嫌ですよね。
仕方がないけれど。
うだうだ言い訳していないで、さっさと読もう。
無冠の女王・恩田さん、ようやくの直木賞受賞おめでとう。
(本屋大賞は、ちょっとカウントに入れられない気がするので)
この作品のために、かなりの歳月をかけてショパコンやチャイコン、浜松国際の取材・研究をされたそうな。
特に浜松国際には通い詰められたらしい。
浜松国際と言うと、昨年亡くなられた中村紘子さんのことを思い出す。
[PR]
# by bongsenxanh | 2017-01-19 23:37 | | Comments(2)
台北的暴食記
この週末のわが田舎のドカ雪振りは酷かった。
普段は降らないはずの温暖な太平洋側の半島なのに大雪!とニュースで取り上げられるほどのドカ雪だった。
我が家の辺りは、膝まで埋まるほど降った。
近所の子どもが大喜びででっかい雪だるまを2個も3個も作っていて迷惑したくらいだった(天下の公道で作っていたのだ。そしてふと考えたけれど、雪だるまの数え方は1個2個でいいのだろうか。1体2体と数えるのだろうか)。
そして週明けの昨日、私はイレギュラーの仕事で8時前までに出勤しなければならなかった。
朝5時起きで、6時台には雪がまだ残る、吹雪いている夜明け前の道を、ノーマルタイヤで出勤した。
大通りに出たらもう雪はほぼ溶けかけで、ノーマルでも走れる状態だったけれど。
早めの出勤!という考えの人が多かったらしく、道路は大渋滞で、結局勤務先に着いたのはほぼ8時ジャストだった。

そんなこんなで、あまりにも寒いので暖かかった国が恋しくなり。
a0054163_0302829.jpg
昨年10月の台北で、到着したら早速食べに行った豚足~!
台北通のお姉さんと一緒だったので、地元の人にも超人気店の豚足屋さんに案内してもらった。

a0054163_0323061.jpg
店先ではこんな風にぐつぐつ、豚足やら厚揚げやら煮卵やらをしっかりこってり煮込んでいます。
中までじゅわ~っと味が染み込んでいて、美味しいのよね~。

お店はMRT松江南京駅近くの富覇王豬脚極品餐庁。
何て発音すればいいのかわからないので、私はとにかく「とみはおう」の豚足屋さんとお呼びしている…。

a0054163_03443.jpg
豚足屋さんの後にはそのままマンゴーアイスへなだれ込み…
マンゴーアイス、美味かったなぁ…
このてろ~んとした濃厚マンゴーアイスと、その下に鎮座しているかき氷とのバランスも最高なのよね~。

a0054163_0355840.jpg
そして更にそのまま、台湾茶を煎れてくれるお茶屋さんへ。
目の前でやかんをくつくつ沸騰させて、台湾茶を煎れてくれます。
鼻孔をくすぐるふくいくとしたお茶の香りがたまりませぬ。

a0054163_0385625.jpg
こ~んなお洒落な雰囲気のお茶屋さんでした。
かなり観光客向け、それも日本人のお客さんを狙った造りでしたが(お値段も)。
一人旅が多い私が、久し振りに会うお姉さんとの滅多にない二人旅。
たまにはこういうお店もいいかな、と。

この後更に、暴食の夜へとなだれ込みます。
[PR]
# by bongsenxanh | 2017-01-18 00:22 |   -台湾・台北 Oct'16 | Comments(0)
沖縄そば
a0054163_0334219.jpg
沖縄で食べていたソーキそばが不意に懐かしくなりましてん。
こんな。
これは空港に向かう直前に、那覇市街で食べたもの。


a0054163_0345760.jpg
じゃじゃん!とな。
三枚肉と本ソーキと軟骨ソーキの、分厚い肉が三種類も乗っていて、旨い。


a0054163_0365251.jpg
ギョーザも一緒にいただいた。
ソーキそばと一緒に蓋がされたお椀が出て来たので、てっきりお吸い物でも付くのかと思って蓋を取ってみたら、中からてんこ盛りの紅ショウガが出て来た。
沖縄ではこれが普通なのかな。

本州はすっぽり大寒波に襲われているので、なんだか無性に暖かい場所が恋しくなりましてん。

あ、この分厚い肉が三枚も乗っている沖縄そばを出しているお店は「東江そば(あがりえそば)」さんです。
沖縄県内にだけ数店舗あるチェーン店の様なのですが、沖縄そばには珍しくそばが細くて縮れ麺で、美味しいです。
[PR]
# by bongsenxanh | 2017-01-12 00:32 |   -沖縄Dec'16 | Comments(2)
『剱岳 点の記』
a0054163_2310335.jpg
昨年のGW頃にBSで放送していて録画したままになっていたものを、今頃になってようやく観たのです。

a0054163_23141521.jpg
こちらね。


明治末期、日本陸軍が軍事力強化のためにと急ぐ日本地図の完成に向けて、最後に残された日本海側の北アルプス、前人未到の剱岳の測量に命懸けで挑んだ男達の物語。
新田次郎原作作品。

いや―――、かねがね、一番最初にその山へ足を踏み入れて道を作った人達はなんて凄いんだろう…と畏敬の念を抱いていたのですが、まさにその"最初に山へ足を踏み入れた人達"の話です。
しかも、その足を踏み入れる山は、あの剱岳
魔の山ですよ。
この作品の中では「死の山」と呼ばれていますが、まさに。
これ、少しでも山を歩いた方ならおわかりになるかと思いますが、この映画を撮るということは、想像を絶する様な過酷なロケを敢行しなければいけないということで。
スクリーンの中に描かれているのを遥かに上回る壮絶さだったことが、容易に窺われます。
それの証拠に、どうも本作よりも、この作品のメイキング作品の方がよっぽど見応えがあって面白いとか何とか…。

劔岳 撮影の記 標高3000メートル、激闘の873日 [DVD]

それはさておき。

この作品を観始めてすぐ、

あ―――、私やっぱり、
浅野忠信が大好きだ―――!!!
と思いました。
いやもう、剱より何より、そのことを思いました。すみません。
何なんでしょうね、この俳優さんの存在の仕方は。
そこに立っているだけで、佇んでいるだけで醸し出される迫力の様なものは。
それでいて演技している気配が漂って来ないと言うか。
どうにも上手く言い表せないので、あとは映画を観て下さい。

共演の香川照之さんも非常~~~に!良かったです。朴訥で。

浅野さんも香川さんも、山登ラ~でも何でもないのに、この撮影のために剱岳と下界を何往復もしたんだよなぁ…凄いなぁ、役者さんって。

他にも皆さん、良かったのですが。
唯一、宮崎あ●いちゃんだけが残…もごもごもご。
あのー、ファンの方には本当に申し訳ないのですが、私、未だかつて彼女の演技や在り方を良いと思ったことがほとんどなく…とりわけ、私の好きな作品や硬派作品には出来れば遠慮していただければと思うことも多く…もごもごもご。
硬派作品ではないけれど、三浦しをんちゃんの『舟を編む』の時にも、どう考えてもあの役は彼女の役ではなく…もっとたおやかでしっとりした純和風美人な女優さんに演じてもらいたいなぁ、と。

話は逸れましたが。
これを撮影しようと思った木村大作監督は凄いなぁと思い。
(そう言えば、前に機内で観て割と良かった『春を背負って』も木村監督作品だった。あれも撮影は立山でしたね)
画像的な凄さと同時に、この原作を書いた新田次郎氏の凄さもまた、改めて感じた新年第一作でした。
[PR]
# by bongsenxanh | 2017-01-11 01:44 | 映画 | Comments(2)
謹賀新年
a0054163_20275351.jpg
皆さま、明けましておめでとうございます。
酉年ということで、我が家にいるOiva Toikkaの鳥さんたちを。
復刻されたSieppoちゃんたち。

大晦日にも書いた通り、NY行きを取りやめたので、日本で静かなお正月を迎えています。
思えば、観劇しただけレビュを書いていない作品がたくさんあるし、台北や沖縄の写真もupしていないし、『エリザベート』のDVDだってマリオ目当てにちゃんと買ったのに、未だに観られていないし、そういったことをひとつひとつやっていこうと思います。

それ以上に!
椎名林檎ちゃんの出番だけはきちんと録画してまで見ている紅白歌合戦。
昨夜は東京事変だったではありませんか!!!!!
最初、「あー、都庁のプロジェクションマッピング凄いなー、AyaBambiが降ってくるー…」なんて思いながら見ていて、次の画で「わーい、今年もやっぱり浮雲さんはいるのね♥」と思っていたら。
カメラを引きで映したら、亀田師匠がベースを弾いていて。
「あ、師匠もいるのね、今年は?」と思っていたら。
間奏のところでキーボード弾いているわっちと、ドラム叩いているトシちゃんのアップが映るではありませんか!!
もう、もう、もう、あんな姿見ちゃったら、とても心穏やかなお正月なんて迎えられません!!!
2012年の2月29日、日本武道館で解散Liveをやったあの時から、事変の時も止まったままになってしまったと思っていたのに、それはどうやら動いていた様です。
しかも、解散Liveのアンコールでやった『青春の瞬き』をまたメンバーでもう一度演奏するという何かの符牒の様な。

♪時よ止まれ 何ひとつ変わってはならないのさ
 今正に僕ら目指していた場所に辿り着いたんだ


という歌詞がまた、意味深くて。
一部では、2020年(閏年)に復活か?!とも騒がれていますが。
林檎ちゃん、この間のリオ五輪閉会式のトーキョーショーの音楽監督&スーパーヴァイザーも務めていますしね、紅白の楽曲の終了時間がぴったり20:20に合わせられていたのも符合めいていると言われていますしね。
(事変の『能動的三分間』で、このぴったり演奏時間を合わせるっていう手法はやっていましたよね)
紅白の『青春の瞬き』で、わっちと浮雲さんのコーラスで
♪Tell me why~~~
って、渋い歌声が聴こえてきた時は、鳥肌が立つのと同時に、涙ぐみそうになりました。
あぁ、事変だ、正に東京事変の音だ、と。

というわけで、とにかく胸が逸って気もそぞろなまま、2017年を迎えました。
今年も落ち着きなくあちこち飛び回り、山に登ると思いますが、皆さまどうぞよろしくお願いします。
[PR]
# by bongsenxanh | 2017-01-01 20:20 | 日常雑感 | Comments(0)
CXL
a0054163_2150695.jpg
新年年明けに、NYへ飛ぶ予定でした。
METの1月の目玉作品である、グリゴーロ(Vittorio Grigolo)主演の『Romeo et Juliette』を観る(聴く)ために。
相手役はディアナ・ダムラウ(Diana Damrau)。
大好きなバートレット・シェール(Bartlett Sher)が新演出を施すということで話題になっていて。
予定では1月4日と6日、2回も観られるな、と楽しみにしていました。
9月頃からもうエアチケットとホテルは押さえてあったのです。
(しかも12月に入ってから、座席指定をいじろうとしたら、もういじれない設定になっていた。ということは、帰り便はビジネスアップグレードの可能性がかなり高かった…)

が。
12月になってから少し引っ掛かっている案件があって、新年職場を不在にするのはどうも不味そうな状況だな、というのと、11月の米大統領選の結果を受けて俄かに米国が色褪せてしまったのと、ここのところの為替相場の異常性も鑑みて。
今回は飛ぶのを取りやめました。
そう決めて、ささっとキャンセル処理をして、上司に年明け出勤を報告したら、何だかやけにすっきりしてしまいました。
たぶん、気持ちも体のバイオリズムも、今、NYへ飛べる状態ではなかったのだと思います。
もともと寒さに弱い体質で、冬季はちょっと無気力で鬱っぽくなるし(そんな深刻なものではないけれど)。
というわけで、この年末年始はおとなしく日本で過ごします。
休日になると山か海の外かに飛び回っていて、家の中も全然片付かないままだったので、この機会に大規模に手をつけようかと。

さようなら、NY。
さようなら、グリゴーロ。
(Liveビューイングで観るけど、生声とは全然違うのよね…)
"Falsettos""CANDIDE"も観る気満々で、NYと言ってもほぼLincoln Center作品にだけ、どっぷり浸かって過ごすつもりでいたけれど、それもさようなら。

上司には「ま、NYは逃げないからね。どうせまたすぐ行くんでしょ?」と、慰められているのか何なのかわからない言葉をかけられ。
えぇ、でもよくおわかりで。
3月には飛ぶつもりです。
[PR]
# by bongsenxanh | 2016-12-31 22:08 |   -NY'17 | Comments(0)
『Fantastic Beasts and Where to Find Them』
a0054163_0231141.jpg
色々なことが年末進行で、忙しいにも関わらず(ヒョシンさんの『PHANTOM』のことも書けていないし)、こちらを観て来ました。
ファンタスティックビースト。
この作品の制作が発表された時に、「どうしてエディ・レッドメインが今更ハリー・ポッター映画?」と訝しんだものでした。
だって、エディですよ?!
『My week with Marilyn』『Les Miserables』も経験してきて、ホーキング博士を演じた『The Theory of Everything(博士と彼女のセオリー)』でアカデミー賞の主演男優賞まで獲って、続く『The Danish Girl(リリーのすべて)』でもその演技で話題をさらって。
それがなぜ今更、ハリポタ映画なんて…と。
それくらい、英国俳優にとってはハリポタ映画って大きなブランドなのかしら。
で、ともあれ、エディが主演でなければ観なかったかもしれないハリポタのスピン・オフ映画は…

→Read more!
[PR]
# by bongsenxanh | 2016-12-27 23:57 | 映画 | Comments(0)
surrounding him
a0054163_04630100.jpg
お隣国へ行っていたのは、このお方のため。
こうして見ると、王子感が半端ないですね(^^;)
ミュージカル『PHANTOM』(コピット版)の再演です。
去年初夏~夏の初演に引き続き、間を置かずに今年冬の再演ですね。
確か去年、楽を迎える頃にはもう、今年の再演が決まっていましたものねー。
いやはや、まだ余韻が抜けずにぼ―――っとしているのですが。

さて、去年は黒髪だったヒョシンさん、今年はプラチナブロンド(と言うか、かなり白っぽい金髪…韓国の歌手/俳優さんて、この色好きですね…)に染めての登場です。
私は黒髪のエリックの方が、セクシーで好きだったなぁ。
東洋男性の色気が出ている感じで。
プラチナブロンドもね、素敵なのは素敵ですけどね。

歌はもう、去年の夏だって十分爆発的に上手かったのだけれど、今年はもう何て言うのか、常人の域を軽々と突破してしまって、別次元の超絶歌唱力でした。
しかも日々進化していくという…ヒョシンさん、どんな高みまで上り詰めていってしまうんでしょう?
怖いくらいです。

で、詳しくはまた書くのですが(えぇ、だって、土曜日も日曜日も連日観ましてよ)、正直に言ってしまうと、私、この作品は全然好きではないのです。
全く惹かれないのです。
楽曲もストーリーも。
その証拠に、去年の夏に観た時にヒョシンさんの歌唱力には揺さぶられたものの、作品そのものには全く心動かされず、その時に観た『JCS』にばかり心狂わされて、『JCS』のためにソウルに3回も通い詰め、『PHANTOM』に至っては写真も上げず、レビュも書かなかったというスルーっ振り。
それでも、ヒョシンさんの歌と演技だけは、やはり再演となれば、観て聴かずにはいられなかったのです。
作品が好きではないのに、俳優さんのためにだけ飛んでいくというこの悲しさ&いじらしさ(自分で言うな・笑)
でもね、再演だけあって、様々な面でブラッシュアップされていました。
とりわけ音楽面では、今回から塩田明弘さんが編曲で参加して、確実に楽曲の質が上がっていました。
去年の冗長な感じ(失礼、でもこれが私の率直な印象)からは、もう少し立体的に仕上がっていて。

というわけで、また後日。
[PR]
# by bongsenxanh | 2016-12-24 00:45 | 観劇レビュ 韓国 | Comments(0)
夕暮れの空
a0054163_726681.jpg
少しこちらをお留守にしていましたが、先週金曜日、成田にてこんな空を見ておりました。
ちょうど暮れていくところで、ピンクと青紫に染まる空と雲がきれい。
ぼ―――っとこの景色を眺めながら、私、金曜日の夕方にこんな場所で何やっているんだろうなーと思ったり、でもなんだかそれが無性に幸せな気がしたり。
というわけで、ちょっとお隣国に飛んでいました。
ひと月に2回海の外に出ると、やはりスケジュール的にも体力的にも少し無理がありますね。
[PR]
# by bongsenxanh | 2016-12-22 07:07 |   -韓国・ソウル '16 | Comments(0)
『聖の青春』
a0054163_23394333.jpg
私にしては珍しいものを、と思われるでしょうか。
こちらの映画を観てまいりました。

あの、別にカミングアウトというわけではないのですが、実は私、10代の一時期、プロ将棋の世界に熱中していた頃がありまして。
まだ羽生さんが名人位を獲る前で、もちろん、七冠になって世間に持て囃される様になるのよりも前で。
(むしろ、羽生さんが七冠になった頃は、私の将棋熱は醒めてきた頃だった)
何がきっかけだったかは今となってはもう覚えていないのだけれど、その頃、プロ棋士の郷田真隆さんが大好きだったのです。
郷田さんの紋付袴姿、凛々しくてものすごく格好良かったのです。
今、自分で思っても変な10代女子だけど。
月刊誌の『将棋世界』を毎月購読するのはもちろんのこと、公開されている将棋トーナメントの対局も見に行ったりしていました。
(相当変な10代女子だ。周りはおじいさんばっかりだった記憶が…)
小学校低学年の頃に覚えて将棋は指せたし、詰将棋もやっていたので。

というわけで、この映画、村山聖さんのことを知らない人達にも話題になっている様なのですが、私にとってはリアルタイムで姿を知っている"あの村山さん"を松山ケンイチさんが演じるということで、かなり気になっていました。
私が熱中していたあの時期に、村山さんはまさに飛ぶ鳥落とす勢いだったのですよね。
東京へ移ってからは郷田さんとも仲が良くて、一緒に遊んでいる様子だったし(そんなことまで知っているミーハー)。
懐かしいなぁ。
相次ぐ引っ越しであの当時の『将棋世界』はもう廃品回収に出してしまったけれど、今手元に残っていたら、村山さんの在りし日の姿や、まだ20代になりたての頃の羽生さんや郷田さんの姿も見られるのになぁ。
来週で公開が終わってしまうという今頃になってようやく観られました。

→Read more!
[PR]
# by bongsenxanh | 2016-12-13 23:39 | 映画 | Comments(0)




AX