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枠が足りない…
今回のNYでは、三泊で5枠、観られるつもりで予定していたのですが…
誤算がありました。
見落としていました。
今週はthanksgiving week。
で、日曜の夜に本来あるはずの公演が軒並みブラック=休演に。
枠が一つ減ってしまいました。
しかも、私が観たいSomething RottenもSpring Awakeningも日曜夜公演設定演目。
やられた…!
到着したその日にSAは観たのですが、やはりこの作品はどうしてももう一度観たい。
でもバート演出のFiddlerも観たい。
体が二つほしい。
またはもう一日だけ、NY滞在がほしい。
神様、どうしてthanksgivingにこんな仕打ちをするのですか…?
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by bongsenxanh | 2015-11-29 08:17 |   -NY'15 | Comments(4)
2015 TONY AWARDS-Congrats Kelli!!!!!
さて、今年のトニー賞。
(そう言えば去年はこのトピック上げていませんでした、WOWOWに放送権を買収されたショックで)

まずは、

Kelli O'Hara、主演女優賞おめでとう!!!!!

いやー、もう、本当にKelliちゃんが受賞するまでの道のりの遠く長かったことと言ったら!
毎年のようにノミネートされて(その数、実に6回!2005年の『The Light in the Piazza』に始まって、『The Pajama Game』、『South Pacific』、『Nice Work If You Can Get It』、『The Bridges of Madison County』、そして今回の『The King and I』)、それでもその時の対立候補の関係や、作品との相性や、その作品の強さや、はたまたトニー関係者の政治力や…色んなことに阻まれて来ましたが。
(私は『Piazza』の時に獲っていても全然不思議じゃなかったと今でも思っている!)
ついに!ようやく!
主演女優賞ですよ!!!
本当に良かった~!!!
というわけで、Kelliちゃんの『The King and I』のperformance、トニー賞授賞式から。



誤解されている方が多いのですが、『The King and I』の主役は、王様の方ではなくて、「私」であるAnnaなのです。
(これは成立当初からずーっと言われています。ま、作品を観て、あのAnnaのソロの多さを聴けば歴然)
あと、このperformanceの、Ken Watanabeの"Come...!"という台詞に「おいで」という字幕をつけている日本のワイドショーがありましたが、は?と思いました。
違います。あそこは「さぁ!」とか「いざ!」くらいのニュアンスの"come"なのです。
あのシャムの王様が「おいで」なんて言ったら気持ち悪いよ。

そして、Kelliちゃんの受賞スピーチ。



あぁ、もう、本当に良かった!ちょっと泣けてきてしまいました。
最後踊っちゃうKelliちゃん、なんてsweetなんでしょ。
KristinもChitaも退けての受賞、本当にYOU DESERVE IT!!!って言いたい。
presenterがNeilなのも良かったなぁ。

あ、Kelliちゃん尽くしになってしまいましたが。
新作の中での強さから言ったら『FUN HOME』の年ということになるでしょうか。
Revivalではやはり『The King and I』でしたねー。
あと、PLAYでは『The Curious Incident of the Dog in the Night-Time』かな。
『Something Rotten!』はもっといくのかと思いきや、1部門受賞でしたね。
3月に行ったのに上記中3作を観ていない私は、何なの…という気もしますが。
個人的にはやはり、『Finding Neverland』のあの無視のされ方は何なんだ、という腑に落ちない気持ちがあります。
Matthew、歌って踊って、フルスロットルで頑張ってたよ。
それこそ彼なしでは成立し得ない舞台で、作品としての完成度も高かったと思うのに。
あまりに商業的だった(確実にお客さんは呼べる作品だし、満足させられる作品でもある)ことが反発を招いたのか?とか、ピーターパンという確立されたものに乗っかったところが芸術家気質(?)の選考委員のじーさんばーさんのお好みには合わなかったのか?とか、いろいろ詮索してしまいます。
Matthew、主演俳優のノミネートくらいしても良かったのにね。
日本人贔屓の方達からは反感を買うかもしれませんが、それこそいづこかの王様よりも遥かに素晴らしいパフォーマンスだったのですよ、歌って踊れるのだもの。
ま、この辺り、本当に作品の強さとプロダクションの強さと、政治力が働きますので。

ということで、また来年へ向けた新しいシーズンの始まりです。
秋以降にLotteryで振られ続けた『Hamilton』、観に行かなきゃ。
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by bongsenxanh | 2015-06-09 05:37 | 観劇周辺 | Comments(0)
documentary
見る時間がなかなか取れなかったので、録画しておいたものをようやく見ました。
NHKのプロフェッショナル、Ken Watanabe編。
もちろん、Lincoln Centerでの『The King and I』に絡んで、です。
何しろPiazzaの製作チームによる作品だし、演出はあのBartlett Sher(NHKでもバートレット・シャーになっていた。残念。シェールです)だし、思い入れのある今回のrevivalだけに、大変興味深く見ました。
何より、舞台シーンが多かったのも、稽古の様子が見られたのも、初日のカーテンコールの様子もちらりと映っていたのも、そしてLincoln Center付近66-67th St.辺りからColumbus CircleにかけてのNYの街並みがよく映っていたのが、とってもとっても嬉しかった。
Lincoln Centerがリノベーションされた今でも、Vivian Beaumontから出て来るBackstageのところを見ると、初めてAに会った時のことが蘇って来て、切なくなるのです(すみません、乙女で)。
これ、私にとっては永久保存版です。

彼があがき、苦戦し、格闘した様はよく記録されていたと思います。
最初の方で「虚業だからね」と語っていたのが印象的で、あぁ、鋭くさばけている人なんだな、と。
「13年前からハリウッドで活躍する渡辺、英語に不安はない」というナレーションには、「え?」と首を捻ったけれど。
(あれだけ「台詞がわからない」と言われて、インタビューを受ける時だって通訳つけてて…)
Bartの、色々、様々に俳優に好きなようにやらせてみて、じわじわとプレッシャーをかけつつ、いいものを引き出していく…という演出のつけ方も面白かった。
previewが迫って来た通し稽古の前の、Kelliちゃんの苛立っている様子は、ちょっとあそこだけ抜かれると辛くなっちゃうかな…と思ったけれど。
もっとKelliちゃんのいいところもばしばし映してほしかったです。
確かにKelliちゃん、気は強いだろうし、主張も強いだろうし、ま、American womanだし、何よりあれだけ主演を張って来た女優さんだから、強くて当たり前なのだけど。
Ken Watanabeともあまり上手く合っていなかったのかしら…?と、穿った見方をしてしまいそうな。

ともあれ。
彼がもがき苦しんでいたpreview中の、ちょうど折り返した3月26日に観劇出来たことは、本当に幸運でした。
無理してでも、3月下旬にNYへ行けて良かった、と思ったのでした。
さて、トニー賞授賞式まではあと1週間強です。
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by bongsenxanh | 2015-05-30 23:07 | 観劇周辺 | Comments(0)
Review on New York Times
『The King and I』についてのNew York Timesのも上がっていますが。
概ね、好意的な記事ですが。
う―――ん…Ken Watanabeについては、やはりこんな風に書かれておりますね。

His diction is not always coherent, which makes him more of an underdog than usual in his standoffs with Anna. And his big solos, while attacked with ardor, should become even stronger as his pronunciation improves.

要は、もっと英語の発音を何とかしないと、演技に説得力が出て来ないよ、と。
評よりも、この評につけられた読者のコメントの方がもっと痛烈で、彼の何を言っているのかわからない英語では、彼の演技からは伝わるものがない、誰かもっと他の役者に交代した方がいいのではないか、なんてことまで書かれていたりします。
(彼は英語を話せないんだろう、通訳をつけているくらいだから、という厳しい意見も)
言葉がわかりにくくても、彼の表現したいものはわかった、という温かい意見もありますが。

PlaybillのOpening Nightについての記事では、Richard Rodgersの孫であるAdam Guettel(『Piazza』の作曲家です!)がKelliとWatanabeの化学反応は素晴らしかった、というようなことを言っています。
演出家のBartlett SherもKen Watanabeをかなり気に入っているようですし。
彼の『The King and I』契約&出演期間が実り多いものでありますように。
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by bongsenxanh | 2015-04-20 01:49 | 観劇周辺 | Comments(0)
『The King and I』 opening night
『The King and I』のopening nightの様子がupされていまして。
初日のカーテンコールの動画もtwitterやfacebookの『The King and I』公式では上がっているのですが、なぜだかLincoln Centerのwebページにはupされていないので、リンクが張れず…。
なかなかいい雰囲気で、Ken Watanabeも王としてお辞儀する姿が様になっているのですが。
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Openingのafter partyの時の、Ken Watanabeのこの格好は頂けないな…と。
このafter partyの時って、どの俳優さんも女優さんも、もちろん演出家を始めとする制作陣も、皆正装して臨むのが普通なのです。当然なのです。
Kelliちゃんも奇麗にドレスアップしています。
それが、このラフすぎるシャツにカジュアル過ぎるカーディガンのKen Watanabe…。
全身写っている写真もあるのですが、パンツもフォーマルなスラックスとかではなくて、普通のカジュアルパンツ(それもやや腰履き気味?)に、紐のある臙脂色の靴で、ドレスシューズではなく…。
敢えてそうした、と考えるのが自然でしょうけど、曲がりなりにもBroadwayでの舞台初日のafter partyで、この場やドレスコードをわきまえていない振る舞いは、ちょっと恥ずかしいと言うか、自分には映画俳優としての矜持があると驕ってのことか、と穿った見方をしたくなってしまうと言うか…。
こんなことしていると、だから極東の黄色い人は世界の常識を知らない、なんて余計なことを思われかねない、なんて杞憂まで湧いてきてしまいます。
いっそ潔く、紋付羽織袴でも着て、ビシッとキメてやれば良かったのに。
残念でした。
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by bongsenxanh | 2015-04-19 00:33 | 観劇周辺 | Comments(0)
『The King and I』 montage


『The King and I』のclipが上っていました。
舞台の雰囲気、伝わりますね。

別の記事で読みましたが、演出家のBartlett SherがUS版ゴジラを撮影中のKen Watanabeに

「私はシンガーもダンサーも要らない。

 "王"が欲しいのだ」


と言って、この舞台に出演するように猛アタックしたのだとか。
は―――、なるほどね…だからあの台詞と歌唱力…ごにょごにょ。
確かに他のアジア系俳優にない存在感は、ありましたもの。
というわけで、4月16日18:45(日本時間4月17日7:45a.m.)openです。
あ、preview中には3時間を超える長さだった舞台(私が観た時も3時間超だった!長かった!ちょっと飽きた)も、かなりcut downされてきた様です。
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by bongsenxanh | 2015-04-15 22:32 | 観劇周辺 | Comments(3)
『The King and I』 ― West meets East?
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さて、今回の渡NYの一番の目的だったと言ってもいいくらいの、『The King and I』

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こうして写真で二人並んでいるのを見ると、すごく不思議なカップリングですね。
(いや、Ken Watanabeを見慣れている日本人だからそう思うのか…)

→Read more!(これからご覧になる方はご注意を)
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by bongsenxanh | 2015-04-13 00:12 | 観劇レビュ NY '14/'15 | Comments(0)
『The King and I』 preview!!


本日、『The King and I』のpreview、始まりました。
演出はBartlett Sher、ヒロインはKelli O’Hara、そして王様はKen Watanabe。
場所はもちろん、Lincoln CenterのVivian Beaumont Theatre。
そう、『Piazza』の制作陣です。

それにしても…Ken Watanabe、どう見てもどこかの悪玉親分の様じゃない?
シャムの王様に見えないのは私だけ?

これ、観に行けそうな気配です。ふ。
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by bongsenxanh | 2015-03-13 00:29 | 観劇周辺 | Comments(6)
『Il Barbiere di Siviglia』 MET Live Viewing
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MET Live Viewingでバルビエ(『セヴィリアの理髪師』)観て来ました。
お目当てはもちろん、ロジーナを演じるIsabel Leonard!!!
今シーズンの幕開けを飾った『Le Nozze di Figaro』(フィガロの結婚)のケルビーノがとっても良かったので、その前作となるバルビエで、どんなロジーナを演じてくれるか楽しみだったのです。

いやぁ、何ともキュートなロジーナちゃんでした。
Isabelはとびきりチャーミングで、「にぃっ」と頬を上げる笑顔が愛嬌があって魅力的。
巷で言われている様に美人なのはもちろん美人なのだけど、人を寄せつけない様な"ばっちり美人"ではなくて、とても人懐こくて、お友達になれちゃうんじゃないかと思わせるような愛くるしさがありますね。
で、歌の方はと申しますと。
よく伸びる、ちょっとコシの太い感じのするメゾ・ソプラノで、概ね好感が持てました。
1幕2場での彼女の最初のアリア、『Una voce poco fa』(今の歌声は)は、Isabelの魅力が余すところなく発揮されていましたが、発声の出だしや低音から高音への上昇フレーズで、少しだけ声が裏返り気味になるのが気になりました。
そのアリアを歌っている動画がこちら。



Isabelのことばかり考えていて、全く念頭になかったのですが、このプロダクション、Bartlett Sherが演出したものだったのですね。
幕間のInterviewでIsabelもアルマヴィーヴァ役のLawrence Brownleeも「今回の演出だから(この作品の演じ方が)特にどう変わるということはないけれど、張り出し舞台だとお客さんが近くて臨場感があって…」みたいな話をしていたけれど、それって演出家に対してどうなの…?と一瞬思ったり。
それはさておき、Bartlett Sherの演出は、やはり彼らしい、と思わせる舞台作り。
セットの造り、光の当て方、そして登場人物たちの配置―――すべてがBart色でした。
1幕ラストで、ドアが沢山配された部屋に登場人物たちが並ぶ様や、その後、バックの舞台装置を全部取り去って真っ白なホリゾントのみをライトで白く浮かび上がらせて見せる演出は、いかにもBartのもので、にんまりしてしまいました。
(余談だけれど、字幕が「バートレット・シャー」になっていたのがすごく気になった。「シェール」よ!
 Interviewとかでも皆「シェール(ルは消え気味)」って発音してるじゃない!)
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2幕のリヴィング(?)での音楽レッスンのシーンなんかも、『The Light in the Piazza』の舞台が思い出されて、何だか切なくなってしまって。
あぁ、やはり私、2005年の9月~12月のLCTに戻りたいな。
Vivian Beaumontのあのすり鉢状の客席に座ったら、もうそれだけで泣いちゃいそうだな。
いやいや、話をバルビエに戻して。
1幕でも2幕でも、Isabelちゃんのコメディエンヌ振りが光っていました。
彼女、シリアスなものより、こういう明るい喜劇の方が断然似合いそう。
NY生まれNY育ちの生粋のNYっ子なので、陽気な方が質に合っている感じ。
表情にしても、しぐさや身のこなしにしても、コメディ・センスがたっぷり漂っていました。
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それに対して、アルマヴィーヴァのLawrenceは、ちょっと残念だった。
あれでは、ロジーナちゃん、惚れられないんじゃないかしら…。
African-Americanだから駄目、なんて差別的なことを言うつもりは全然なくて、単純にロジーナよりかなり目立って背が小さくて足も短いので、悲しいくらい舞台映えしなくて、素敵な伯爵に見えないのです。
それを凌いで余りある程の歌唱力があれば…だけれど、うーん、ま、この役のテノールとしてはまぁまぁ歌えてはいるけれど。
でもアルマヴィーヴァは何て言ったって、狭い部屋に閉じ込められているロジーナちゃんを救い出しに来る白馬の王子様なわけだから。
(そう言えば、何年も前にJuan Diego Florezのアルマヴィーヴァを観逃したことがあった。今考えても惜しかった)

あ、そうそう、この画像でIsabelちゃんが着ているローズピンクのフード付きのガウンというかコート、とっても好き。
形や雰囲気が、少し『Phantom』のクリスティーヌが"All I ask of you"の時(オペラ・ガルニエの屋上のシーン)に着ているコートに似ていますよね。

フィガロのChristopher MaltmanはBravo!!!でした。
1幕でFigaroが登場するカヴァティーナ『Largo al factotum della città』(私は町の何でも屋)はお見事でした。
Christopherのフィガロは、体中からフェロモンがむんむん立ち昇ってくるようなイケイケ伊達男なフィガロで、歌も美声のバリトンさんで、観応え聴き応えばっちりでした。

は―――、いいもの観ました、お腹いっぱい(いい意味です、もちろん)。
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by bongsenxanh | 2015-01-25 00:35 | 観劇レビュ NY '14/'15 | Comments(2)
Ken Watanabe will make a Broadway debut!!
あまりに衝撃的過ぎて、でもトニー賞がNHKで放送されないショックもあったりして(まだ未練がましく言う)、こちらのトピックに触れるのを忘れていましたが。
Ken Watanabeがなんと!Broadway debutを飾るそうですよ。PLAYBILL記事
しかも小さなプロダクションではなく、宮本亜門さんがやった様な日系寄りのプロダクションでもなく、更には某RYという女優が喧伝した"なんちゃってBraodwayデビュー!"みたいなものでもなく、歴とした正統派のプロダクションで、です。
何てったってお相手は、あのKelli O'Haraなのです!!!
あ、Kelliちゃん大好きなので、ちょっと力が入ってしまいましたが。
トニー賞無冠ながらも、今やBroadwayの顔、至宝とも言える女優であるKelliちゃんを相手にBroadway debutって凄過ぎる。
更に更に、演出はかのBartlett Sherなのです。
そして舞台はLincoln Centter内のVivian Beaumont Theater。
まさに『The Light in the Piazza』『South Pacific』体制ですね。
Ken Watanabe、歌えるのでしょうか...。
2015年3月12日preview開始、4月16日open予定だそうです。
前述プロダクションなだけに、気になる...。
あ、作品は『The King and I』です。
あのシャムの王様役ですね。
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by bongsenxanh | 2014-07-14 00:01 | 観劇周辺 | Comments(6)




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