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『Romeo et Juliette』MET Live Viewing 2回目
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1週間限定の『ロメオとジュリエット』METライブビューイング公開、最終日の先週金曜夜に(今シーズンは特定演目に限って、昼夜2回ロードショウです。ありがたや!)観納めの2回目、観てまいりました。
あぁ、もう、このバルコニー近くまで柱をよじ登っていくグリゴーロ、大好きだわ。
2回目になると、1回目の昂揚からもう少し落ち着いて、細部までじっくり観て味わえるようになりますね。

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by bongsenxanh | 2017-03-09 23:57 | 観劇レビュ NY '16/'17 | Comments(2)
『Romeo et Juliette』つづき
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はい、のっけからなんだ?という感じですが、今回の『Romeo et Juliette』のプロダクションのリハーサルの1コマ。
これを私は昨年のクリスマスの頃に目にしたのですが、その時点でNY行きをキャンセルするか、仕事をぶっちぎってでも無理矢理飛んじゃうか、もんのすごいジタバタして苦悩しておりました。
だって、こんなの見ちゃったら、心は飛んじゃうじゃないですか、METへ。
やーーーん、なんてロマンティックなの、ヴィットリオったら~♥♥♥
(既におかしくなっておりますので、温かい目で見守って下さい)

で、昨日も書きましたが、今回のプロダクション、指揮を振るのはジャナンドレア・ノセダで、METのオケはそれはそれはbrilliantな音を響かせていましたが。
そこへ被って来るグリゴーロとダムラウの歌声がまた華やかで、甘く、美しくて。
聴いている耳が幸せでした。
このプロダクションでは、二人による"愛の二重唱"がとても多くて、3幕以外ではすべて、つまり1幕でも2幕でも4幕でも5幕でも、ゴールデンカップルのデュエットが聴けます。
それがまた、二人の息がぴったりで。
二人とも世界トップのテノール&ソプラノなのだけれど、「私が、私が」って前に出ちゃってお互いを相殺することがまるでなく、互いを尊敬して互いの声をよく聴いて声を合わせているデュエットなのがまた、得も言われず美しいのです。
幕間のインタビューでグリゴーロが、ダムラウと息がぴったりだけど、連絡を取り合っているの?テキストしたりする?って訊かれて「全然。稽古に来て会うだけだよ。電話もしないよ、ね?」って言っていたけれど、プロフェッショナルってそういうものだなぁ…と。

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by bongsenxanh | 2017-02-27 00:59 | 観劇レビュ NY '16/'17 | Comments(2)
『Romeo et Juliette』MET Live Viewing
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こちらを観て来たのです。
METの『ロメオとジュリエット』
そもそも今年の1月に、今回のこのプロダクションは生で観られるはずで、でもそれをキャンセルせざるを得ず、涙を飲んでからというもの、ずっとずっと心待ちにしていたLive Viewing。
世間では『LALALAND』の公開初日ということで大騒ぎになっていましたが(私ももちろん観に行く予定だし、楽しみではある)、それをさておいても『ロメオとジュリエット』を最優先で観なければ!
なんてったって、たった1週間で終わってしまうのだから。

で、ナントカの一つ覚えみたいに
素晴らしかった!!!!!
Bravo!Bravo!Bravissimo!

と叫んじゃいたい出来栄えでした!!!

もー、もー、もー、期待を裏切らないわ、バートレット・シェールったら!!!
あ、蛇足ながら書いておくと、今回のプロダクション、演出はバートレット・シェールによる新演出。
バートは紹介し始めたらキリがないけれど、METでも数々のプロダクションで演出を手掛け(『セビリアの理髪師』『ホフマン物語』等)、そもそもは演劇界で演出をしていて、2005-06年に私を狂わせてくれた『The Light in the Piazza』の演出が素晴らしく、Lincoln Centerでは『South Pacific』、新しいところでは『The Bridges of Madison County(マディソン郡の橋)』『Fiddler on the Roof』のrevival、更には一昨年に『King and I』の演出も手掛け、渡辺謙を王様役に抜擢した演出家です。
バートは、奇をてらったことはしない、クラシカルで王道な、それでいて童話の様に幻想的で美しい舞台を作り出す演出家です。

でもって、バートと主演二人に気を取られていて見落としていたのですが、指揮を振るのはなんとジャナンドレア・ノセダ!!
なんて贅沢なんでしょう。
ノセダが振ったMETのオーケストラは、木管も弦楽も輝いて聴こえました。
1幕始まっての木管がくっきりと耳に届いて、綺麗だった~。

で、言わずと知れたロメオ=ヴィットリオ・グリゴーロとジュリエット=ディアナ・ダムラウのカップル。
もうねー、この二人については、言いたいことがたくさんあり過ぎて、とても書き尽くせません。
仕事に押されて、1月にNYへ飛べなかった自分を、心底悔しくて呪いたくなるくらいに、本当にこの二人のロメオ&ジュリエットは素晴らし過ぎる。
でもって、二人とも可愛過ぎる!
ディアナなんて、劇場で遠目に見たら本当に10代のジュリエットに見えるだろうっていうくらいに軽快な動きで愛らしかった。(45歳なのに)
グリゴーロも、少年少年していて、若々しくて。(40歳なのに)
自分でもインタビューで、「どうやってあんな若いロメオになっているの?」と訊かれて、「僕は普段から話し方や考え方が子どもっぽいって言われることがあるんだけど、心の片隅にいるピーターパンを出してあげて(演技して)いる」ってにこやかに応えていて、もー、グリゴーロったら!!!愛おし過ぎる!!!って思いました。
グリゴーロ、オペラ歌手にあるまじき身体能力の高さで、ジュリエットのいるバルコニーにも建物の柱をつたって身軽によじ登ったりしちゃうし。
カーテンコールでは、ダムラウをまさかのお姫様抱っこまでしちゃうし!(羨ましぃ!!グリゴーロになら、私もされたい!!!<おい)
ダムラウも顔を赤らめて照れてたなー、嬉しそうだったけど。

詳しくはまた書くとして(書き切れないんだもん)、MET公式に出ているTrailerなどどうぞ。
この映像観るだけでも、舞台の素晴らしさが伝わるのではないかと。
舞台装置も衣装も素敵なんです。
衣装担当のCatherine Zuberが「皆、フェリーニの映画が好きなんだけど、今回は特に『カサノバ』を参考にした」と言っていて、とっても良い雰囲気です。
「18世紀のとある町。デカダンスとミステリアスの漂う町にしたかった」と。
私は必ずこの1週間以内にもう一度観に行くと思います。
少しでも興味を引かれた方、今回のプロダクションを観逃したら確実に後悔します。
一生ものの損失になると思います。
ストーリーはよく知られたあれで、場面がピックアップして濃縮されていますので(オペラだから)、戯曲のものよりもっとドラマティックになっています。
グリゴーロの歌、ロマンティックで色気があって、とろけちゃいそうです。
ぜひぜひご覧下さい。


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by bongsenxanh | 2017-02-25 23:30 | 観劇レビュ NY '16/'17 | Comments(0)
double-booking
本日、こちらと…
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こちらを…
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痛恨のミスでダブルブッキングしておりまして。

これだけ何本かの作品や演奏会を、3ヶ月~半年以上前からチケット手配していると、時々やらかしてしまうのです。
スケジュールの読み間違いor勘違いで、同日同時間の重複予約。
幸い、今日の2本は、全く同じ劇場内にある大ホールとコンサートホール。
開演時間がずれているので、計算通りいけば被るのは約30分。
というわけで、泣く泣くN響のヴァイオリン・ソロの協奏曲の方を諦めることにして、それでも両方行きました。
『ミス・サイゴン』のカーテンコールを短めに切り上げて(と言っても、今日は千秋楽を迎えるキャストの挨拶があったので、普段より長かった…)、ダッシュでコンサートホールへ。
ソリストのアンコールは、聴けたよ!
N響は、やはり「どうしてこんなに上手いんだろう?」って思わされる流石の上手さで、レスピーギの交響詩、ものすごく楽しかった!

というわけで、また詳しい感想なんぞを。
キム・スハちゃんのキム、最初は「皆さん、良いって言っていたけど、こんなもの…?」って思っていたけれど(あれくらい歌える韓国の女優さんはいくらでもいる)、1幕後半になったらぐんぐん良くなってきた。
キムがクリスと引き裂かれて一人になった後の演技ね。
スハちゃんは見た目も、田舎から出て来た垢抜けないアジア娘っていう雰囲気があって(これはオリジナルのLea Salongaにも通じるもの)、キムの役柄にぴったり合っていて良かった。
ダイヤモンド☆ユカイも、帝劇で開幕した頃よりは良くなっていました。
が、あのバタフライ・ナイフと「ロックンロール!」っていう叫びは、要らないんだよなぁ。
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by bongsenxanh | 2017-01-21 23:55 | 観劇周辺 | Comments(0)
未読
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芥川賞・直木賞が発表された。
そんなタイミングで、読めないままになっている直木賞候補作が2冊も手元にあるこの悲しさ…。
前々から買って&借りてあったのに。
発表後に読むのって、ミーハーっぽくて、"本読みの正しい姿"ではない気がして、何だか嫌ですよね。
仕方がないけれど。
うだうだ言い訳していないで、さっさと読もう。
無冠の女王・恩田さん、ようやくの直木賞受賞おめでとう。
(本屋大賞は、ちょっとカウントに入れられない気がするので)
この作品のために、かなりの歳月をかけてショパコンやチャイコン、浜松国際の取材・研究をされたそうな。
特に浜松国際には通い詰められたらしい。
浜松国際と言うと、昨年亡くなられた中村紘子さんのことを思い出す。
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by bongsenxanh | 2017-01-19 23:37 | | Comments(2)
オーチャード…
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おっ…と、少し写真が斜めって、上も見切れちゃっていますが、今日はこちらを聴いて来たのです。
N響のオーチャード定期。
チャイコのピアコン1番とラフマニノフの交響曲2番。
ラフマニノフは交響曲2番であってピアコン2番ではありませんよー。
チャイコ&ラフマニノフというロシア音楽の濃ゆ~いプログラムでしたが。
ガブリリュクのチャイコのピアコン1番、力強くて素晴らしかったなぁ。
特に第3楽章の終盤、圧巻。
それはまた明日書くとして。
(あ、選挙はきちんと期日前投票行きました。大切な1票、決して無駄にしませんとも)

改めて思い起こしてみると、私、オーチャードでクラシックを聴くのはこれが初めてだったのですが(Popsのコンサートや演劇のお芝居は何度か行ったことがある)、オーチャード、めっちゃめちゃ音が悪いですね?!
あの音響、クラシックを演奏する様なホールではないと思う…。
で、ハタ、と思ったのですが、毎年年末にやっている東急のジルベスタ―って、このホールですよね。
この間の年末、よりによってここで、シルヴィ・ギエムにラスト・ダンス躍らせちゃいましたよね…。
TV録画用に集音マイクで音を拾うと、実際よりもよく聴こえちゃうのですね。
マイクを吊る場所、スウィート・スポットですしね。

私がいつも演奏会を聴くホームグラウンドは愛知県芸術劇場のコンサートホールなのですが、だから私の中ではあそこが"標準"になっていたのですが、実はあのコンサートホールはものすごく響きの良いホールだということが、今日よくわかりました。
ま、キャパとかホールの構造がそもそも全然違うのですけれど。
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by bongsenxanh | 2016-07-11 01:01 | 音楽 | Comments(0)
N響―ラフマニノフとチャイコ
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昨日、こちらを聴きに行っていたのですが、書いている時間が取れず。
とりあえずの走り書き。

昨日のN響の音は、ものすごく素晴らしかった!
ヴァイオリンの出だしのボウイングの音を聴いた瞬間、心臓がバクバクバクッ!と高鳴るかのような、そんな素晴らしさ。
ただただ、何とかの一つ覚えみたいに
「N響って、こんなにも上手いオケなんだぁ…」
と、それしか思えないくらいに凄かった。

先日MET Live Viewingで『Lulu』を観た時に、急遽、ジェイムズ・レヴァインに代わってタクトを振った指揮者ローター・ケーニクスが、METのオケについて訊かれたインタビューで
「もう、何て言うか、ロールス・ロイスを運転しているみたいだったよ!」
と答えていたけれど。
昨日のN響は、一耳聴いた瞬間に「おぉ!ロールス・ロイスの音だ!!」と思ったくらいの、そんな完成された、熟成された、至福の音がしました。

細かいことはまた書けたら書きますが、ラフマニノフのピアコン2番を聴いていて。
本当はここのところ、3番を聴きたいような気分だったのだけれど、それでもN響のラフマニノフを聴いていて、大袈裟かもしれないけれど、「あぁ、生きていて良かったなぁ…」と思いました。
ラフマニノフの音楽がある、この世界に生まれてきて良かったなぁ、と。
ラフマニノフって、私にとってそういう作曲家です。

気鋭のピアニスト、ルーカス・ゲニューシャス(2015年のチャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で2位)は、私にはちょっとロマンティシズムが足りない気がしたけれど。
もっとロマンティックに弾いてくれても良かったかも。
そしてもっと揺らすところ、歌うところは、ぐんぐんいっちゃっても良かったかも。
やり過ぎると阿呆っぽくなっちゃうけれど。
昨日は、オケ裏の席で聴いてしまったので、もしかしたらピアノの聴こえが良くなかったこともあったかもしれない。
あと、オケとのバランスが悪い…と言うか、ばらけて聴こえるところもちらほらあった。
アンコールはショパンのマズルカOp.63-3だった。

トゥガン・ソヒエフの指揮は独特。
彼も指揮棒を持たない指揮で(最近流行りですね)、肘を使ったり、おもちとかうどん生地でもこねるかのような不思議な動きをする。
全然振ってなくて静止して聴いているだけの時もあるし。
それでもN響の音をどんどん凄い高みへと導いていくのが、彼の力なのだろう。

チャイコの『白鳥の湖』(抜粋)、もう何て言うのか、弦のパワーと、ヴァイオリン部隊がクライマックス、必死に弓を揺らしている姿が鬼気迫るものがありました。
で、打楽器の中でカスタネットが素晴らしかったのですが!
カスタネット使いがどなただったか、誰かご存知ありませんか?!
ご存知だったら教えてください~!
私の席位置からは打楽器や金管がほとんど見えず、どなたがどのパートを演奏しているか全然わからなかったのです。

ひとまず、こんなところで。

Sun Jan.24 2016 愛知県芸術劇場コンサートホール
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by bongsenxanh | 2016-01-25 23:54 | 音楽 | Comments(0)
PMFオーケストラ 2015/東京公演 指揮:ワレリー・ゲルギエフ
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昨日、無茶な日程で東京へ行っていたのはこのためでした。
PMFオーケストラ、集大成の東京公演。
今年は名古屋を飛ばして下さったので(大阪もなかった)、で、振るのは私の愛するゲルギーなので、こちらから東京まで出向いて行かざるを得ない、と。
平日夜7時の東京公演って、きついわ~。
しかも私、この翌日に仕事の出張入っていたので、この夜の内に地元に戻らなければならないという…。
往きは飛行機で飛び、帰りはぎりぎりの新幹線最終便に飛び乗りましたよ。
無茶苦茶過ぎる。

というわけで、プログラム。

●ロッシーニ 歌劇『ウィリアム・テル』 序曲

●ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18 ピアノ:ドミトリー・マスレエフ

●ショスタコーヴィチ 交響曲 第10番 ホ短調 Op.93

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by bongsenxanh | 2015-08-05 23:21 | 音楽 | Comments(0)
my tastes
以前にも話題にしたことがあったけれど。
つくづく、HONDAのCFとそれに使われる音楽は、趣味が良い。
いや、そう言うと語弊があるのかもしれない。要は私の好みだということ。



少し前だけれど、GRACEのハイブリッド発売に際しては、これまたMichael Bubleが歌う"What a Wonderful World"が使われていた。
今更言うまでもないけれど、Michael、いい声だなぁ。
このCFはおそらく、前の「セダン 愛。」のACCORD ハイブリッドの時と同じディレクター、同じクリエイティブ・チームだと思う。
あの時も同じ雰囲気の映像で、音楽はMichaelの"Feeling Good"だったから。

で、やはり同じクリエイティブ・チームなのか、HONDAのCFの音楽選びは、どうもクラシカル好き、ミュージカル好きがいるような気がしてならない。



LEGENDのCFはRichard Rodgersの『South Pacific(南太平洋)』の序曲だし。

ODYSSEYのCFではJackie Evanchoの『Ombra Mai Fu(オンブラ・マイ・フ)』だったし。

あと、こちらは70's Popsということになるけれど、GRACEの最近のCFではQUEENの『Somebody To Love』を使っていて。



なんだか、く―――!と唸らされる。

作っているの、電通のはず。
そう思うとちょっと悔しいけれど(いや、大手だしね、色々とね)。

こちらはHONDAではないけれど、ヒューが『あの素晴らしい愛をもう一度』を英語詞で歌っているのがちょっと新鮮。



でもやっぱりね、映像的にはHONDAの方が好みなの。
車そのものも、HONDAの車が好きなの。
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by bongsenxanh | 2015-05-12 00:08 | 音楽 | Comments(3)
『The King and I』 ― West meets East?
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さて、今回の渡NYの一番の目的だったと言ってもいいくらいの、『The King and I』

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こうして写真で二人並んでいるのを見ると、すごく不思議なカップリングですね。
(いや、Ken Watanabeを見慣れている日本人だからそう思うのか…)

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by bongsenxanh | 2015-04-13 00:12 | 観劇レビュ NY '14/'15 | Comments(0)




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