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レースラヴェンダーの季節
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先週の水曜日の午前中、職場で階段を転がり落ちました。
この春異動し立ての職場、赴任した時から階段の傾斜が急で嫌だなぁ…と思ってはいたのですが。
その日、仕事がぎっちり詰まっていて、そしてどうにか解決したいことがあって考え事をしていて、資料やら書類やら機器やらを両手に抱えていて、それらが全部災いして、階段の角にヒールを引っ掛けてごろごろっと。
両手が塞がっていたので、咄嗟に手が付けなかったのも不運でした。
目の前に迫る階段がやけにスローモーションで過ぎて行った記憶が残っています。
全身打撲で、最後の方で顔も打ったので、口の中を歯で切ったらしく、口の中いっぱいに血の味が。
その上、仕事が詰まっていたので、保健部で全身にぺたぺた湿布を張って業務続行したのも悪かったらしく、夕方には歩行困難になってしまいました。
仕方なく整形外科に駆け込んだのですが、医師には「なんですぐに来なかったの?」と。
まぁ、そうだろうなぁ。
でも、悲しいかな、業務第一で遠慮する日本人は「医者に行きますっ!後の仕事はよろしくっ!」とは言えないんだよなぁ。
更に、週末には山に行きたいと思っていたので、「運動はいつからしてもいいですか?」と尋ねて、医師に笑われました。
今はまず、普通に立って歩けるようになることを考えなさいね、と。
大量の湿布とロキソニンと松葉杖を渡されて帰宅しました。

そんなわけで、木曜日は自宅療養、金曜日は業務の関係もあってやむなく出勤したのですが、数日の療養休暇をもらいました。
全治約1ヶ月だそうです。
医師にはあくまでも通常歩行までが1ヶ月であって、運動するのはその先ね、と言われました。

あ――――――…。
鈴鹿のあのイブネ北尾根の急登を歩いて、シャクナゲの咲き具合を確かめに行こうと思っていたのになぁ。
でも、頭を打たなかったのは不幸中の幸いの様です。
内臓に異常がないことも。

写真は今、わが家の猫の額よりも狭い花壇で咲いているレースラヴェンダー。
毎年植えているものなのですが、今年もまた鮮やかな青紫色が目に爽やかです。

# by bongsenxanh | 2019-05-21 02:06 | 日常雑感 | Comments(0)
十連休…ではなかったGWに
GWだったにも関わらず(あ、でも私はGW真っ只中にも出勤させられていたので、十連休ではなかったのですが)何もupしないままでしたが。
ぼちぼちと家の片付けをし、花壇の雑草を抜いて今年のレースラヴェンダーを植えたり。
友人が遊びに来てくれて真夜中の茶会をしたり(21時集合でお開き深夜3時近くですよ…)
のんびりした休日を過ごしましたが。
そんな中で、映画も一本観て(ようやく『グリーンブック』観ましたよ!これはまた別で)、劇場にも一回行き(知寿様とピロシ出演の音楽劇『ライムライト』!いや、主演は石丸幹ちゃんですけども)、そして今年初山へも行って来ました!
うむ、これだけ書いてみたら、結構充実ではありませぬか。

というわけで、今年初山。

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いつものことながらの鈴鹿山脈。の、国見岳から御在所岳へ。
写真に写っている右手前の山にまず取りつき、そこから左手奥の山まで縦走しました!
前々から縦走したいと思っていたのですが、ソロで行く元の登山口まで戻って来なければいけないので、なかなか出来なかったのです。
今回、高校時代の友人と一緒に行ったので、朝の内に向こう側の登山口に車を1台デポしておいて、こちら側の登山口にもう1台で回り込んで登山開始して縦走!が叶いました‼
10km強歩けて、満足。

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今時季、こんな可憐なアカヤシオが満開で、ここ数年は毎年歩いているルート。
かなりの強風(暴風)でしたが、アカヤシオの花びらも風に煽られながら、いじらしく咲いていました。

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あと、こんな馬酔木もね。
たわわに鈴なりに咲いているぷちぷちした米粒みたいな馬酔木が、私は大好きなんです。

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縦走する先の御在所岳を国見岳の山頂直下の岩場から眺めたところ。
標高は高くないながらも、ごつごつしたそそり立つ岩山で格好良いのです。
岩壁が激しいので、ロッククライマーにも人気の山。

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沢沿いを下って行った先にある山小屋の正面には、愛知川から引いた冷たい水を張った水槽にどっさりの缶ビールが冷やされていて!
何て魅力的!
何て激しい誘惑!
残念ながら私たちは車の運転があったので泣く泣く諦めましたが、あとからよくよく見たら「ノンアルコールビールあります」の張り紙が!
あぁ、ノンアルコールあったなら、ぐびっ!と飲んじゃえば良かった!!!

新緑が溢れて、木々ではしきりにウグイスが歌を歌って飛び交い、アカヤシオやミツバツツジ、馬酔木も咲いて、最高に気持ちの良い山歩きでした。
やっぱり山っていいなぁ。
気持ちが、体が、浄化される。

# by bongsenxanh | 2019-05-09 00:22 |   -山 | Comments(2)
春の、花
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すみません、3月に「異動が…」と書いたっきり、消息不明の様な状態になっていました。
生きております。ちゃんと。
新しい勤務先に行って4月に入った途端に、何だか雨あられの様に、または豪雨の様に、仕事が降って来ています。
いや、それよりも環境が変わったこと、周りにいる同僚、相手となるお客さんが変わったことによる緊張から来る精神的な疲労が激しいのかな?
何とか、四苦八苦して、荒波の中を泳ぎ切ろうとしています。
ひとまず、目下の心の支えは来るべきGWです。
でも今週末、何とか大阪にフェルメールを観に行けないかと画策しております。
あ、あと、どさくさに紛れて東京ステーションギャラリーのアアルト展と、演劇集団キャラメルボックスの『スロウハイツの神様』も大阪で観て来ました(なんだ、余裕あるじゃん、と思われるかもしれませんが、ありません。当初から予定していたので、無理矢理なんです;;)

写真は、3月までの勤務先で最後のお別れに頂いた花。
頂いた花束のまま、茎を水切りして水揚げしたものをバランスも考えずにばさっと活けただけのものですが、ホルムガードの花瓶が素敵なので何とかサマになっています。
気温が上がると途端に花持ちが悪くなってしまうけれど、どうかもう少し、このままで。

# by bongsenxanh | 2019-04-16 23:32 | 日常雑感 | Comments(0)
春の嵐
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また少し日が開いてしまいましたが。
先週(もう先々週ですね)の木・金で初めての長崎へ飛んでおりまして。
写真は、羽田から長崎へ向けて飛んでいた時に上空から見下ろした富士山。
まだすっぽり雪を冠っていて、登山道が白く浮かび上がっていて、とても美しい。
雪山の姿ですね。
山梨県側から見たところなので、宝永火口が左手側に見えます。

で。
長崎はとても良い街で気に入ったのですが(夜が早いのと、カードが使えるお店が少ないのには困ったけれど)、色々良い思いを胸にして、さぁ後はお家へ帰ろう…という感じで長崎空港でトイレに入っていた時に。
職場のボスから直で電話がかかって来まして(そんなことは滅多にない)。
あるはずがないと思っていた異動の内示の連絡でした。
ぎゃ―――――――!!!!!
いや、今年は本当に、他の人事の優先順位から考えても私は絶対に動くはずのない年だったのですが。
どこでどう玉突きが起こったのか、私に回って来てしまったのでした。

そんなこんなで旅の最後にちょっとケチがつき。
今、本当はゆっくり出来るはずの年度末だったのですが、現職場での残務処理に追われ、しかも今週にはもう次の職場の全体会議に呼び出され、阿呆みたいに働かされています。
一昨日の春分の日も、昨日土曜日も、出勤してひたすら書類を書いておりました。
わ―――、終わる気配すら感じられない―――。
希望の光が見えない―――――。

というわけでまたしばらく、ちょっと更新が滞るかもしれません。
あ―――――――…!!!

# by bongsenxanh | 2019-03-25 01:19 | 日常雑感 | Comments(2)
『CARMEN』―MET Live Viewing
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走り書きばっかりで申し訳ないですが。
METの『カルメン』、初日の金曜日の夜に早速観て来たので、取り急ぎ。
1日2回上映、本当にありがたいです。
そうでなければ、平日に観に行くのなんて勤め人にはとても無理ですから。

世界で絶賛されているクレモンティーヌ・マルゲーヌのカルメン。
そこにドン・ホセと言えばロベルト・アラーニャ!というほど天下一品のドン・ホセ。
更にエスカミーリョには容姿・歌声ともに抜群のアレクサンダー・ヴィノグラドフ。
役者は揃った。

というのがMETの触れ込みだったのですが。
う―――ん、ごめんなさい、先に言ってしまいますが、クレモンティーヌのカルメン、私には今一つ良さがわかりませんでした。
いや、確かに歌は歌えているし、情熱的?と言われればまぁ情熱的だし(その程度か)、薄汚いジプシー女という感じの(差別ではありません、雰囲気を形容しているだけです)雰囲気を醸し出していて、まぁこういうカルメンもいるだろう…とは思ったのですが。
官能とか、迸る野性味とか、希代の悪女!というオーラみたいなものが、私には感じられなかったのです。
中途半端と言うか。
それに歌声が、何だか温かみのあるメゾ・ソプラノなんですよね。
カルメンらしいワイルドさとかシャープさはないと言うか。
私の好みとは違っていただけなのかもしれませんが。
う―――ん、う―――ん…。
結構鳩胸のどすこい!体型のカルメンで、お肌の色艶や皺の寄り方から、もう40代後半~50代くらいかしら?と思っていたら、バイオグラフィを見たら想像以上に若くて35歳でしたのよ、クレモンティーヌ。
失礼しました、ごめんなさい。
演じている時の表情が一瞬、渡辺えり子さんの様に見える時もあったりして。
ラテン系のエキゾチックな顔立ちなのですけど…。
うらぶれた場末のスナックにいる往年のママみたいなカルメンだったと言うか…。

カルメンはそんな感じなのですが、このプロダクションの観どころ聴きどころはやっぱりアラーニャでした!!!
いや、アラーニャ、素晴らしかったですよ!!!
びんびん響き渡る艶やかなテノール!!!
そうか、アラーニャ、アンコール上映の『ロメオとジュリエット』なんて観ている場合じゃなかったのね。
あなたの真価はやはりこういう、悪女に振り回される道を踏み外した生真面目男を演じた時に発揮されるのね。
そう言えば、クリスティーヌ・オポライス演じるマノンに振り回される『マノン・レスコー』を演じた時も良かったものね(そう言えばあの時もリチャード・エア演出だったっけ)。
実生活でも散々ゲオルギューに振り回されて、挙句、別れたくらいだものね(余計ですね)
幕間のインタビューの時にも、ミカエラを演じた実生活の現在の妻、アレクサンドラ・クルジャックと仲良さそうに応えていて、その受け答えがまた女性をうまく立てて、インタビュアーのアイリーン・ペレスにも優しく気遣いをしていて、あぁ、これはロベルト、女性にモテるはずだわ…と言うか、下手すると上手いこと女性に利用されちゃうはずだわ…と思わされたのでした。
話が逸れました(^^;)
あ、アイリーン・ペレスがとってもチャーミングで、インタビューが良かったです。
後述するイケメン・ダンディなエスカミーリョのヴィノグラドフとも、とっても親しげに話していて。

そしてそして!
エスカミーリョのアレクサンダー・ヴィノグラドフ!
アラーニャとまた良い感じにライバルを張れる、うっとりするような美声のバス。
しかもルックスがまたとてもハンサムさんで惚れ惚れしちゃうようなエスカミーリョなのです。
そりゃ、カルメンだってこんな闘牛士に言い寄られたら、ふらふらっとそちらに流れちゃうでしょう。
ただでさえ恋多き魔性の女なのだもの。

そういうわけですので、今回の『カルメン』はアラーニャとヴィノグラドフを観に行く&聴きに行くプロダクションです。
ぜひぜひこの二人の美声を聴いて来て下さい。
あ、あと、もちろんリチャード・エアの演出も見ものです。
あの回転する盆が二重になったセット、凄いなぁ。
ライブビューイングだと、1幕から2幕への舞台転換も見られるのが興味深いです。
1幕幕切れのカルメンの脱走で、あの回る盆舞台が非常に効果的に使われていました。
まさに逃走するカルメンの躍動感が表れていて。
リチャード・エア演出は人物の描き方も、その人物たちが織り成す重層構造も、何て言うのか、レイヤーが幾重にも折り重なって構成されているような重厚感がありますね。

あ、追記。
今回の『カルメン』、児童合唱団のコーラスがまたとっても素晴らしいのです!
1幕始まってすぐに「あぁ、コーラス良いなぁ…」と思って聴いていたら、ちゃ~んと幕間のインタビューで児童合唱団の指導をしているトレーナーと、コーラスの子ども3人のインタビューがあったので、流石!目の付け所をちゃんと心得ている!と思いました^^
コーラスの子どもは男の子2人と女の子1人で、ショーンとサラだったのは覚えているけれど、あともう一人の男の子の名前を忘れてしまった…(その内思い出します、多分)
「将来はソロの歌手として主役をやってみたい?」との質問に"I don't know."ってさらっと答えていたのが、いかにも米国の(NYの)子どもらしくて微笑ましかった。
METは児童合唱団も、もちろん大人の合唱団も、レベルが高くて何とも耳が幸せです。

幕開けのあのあまりにも有名な序曲を耳にした瞬間、そしてその後の超有名曲のオンパレードを聴いていて、「あぁ、『カルメン』ってなんてポップでキャッチ―なオペラなんだろう」と思いました。
『椿姫』と並んでオペラの入門には最適で、と同時に年季のいったクラオタにもちゃんと聴き応えがある楽曲ですよね。
更に序曲って書いて思い出したけれど、ルイ・ラングレーの指揮も良かった。
彼が序曲を振っている映像、とっても華やかで楽しそうでした。

# by bongsenxanh | 2019-03-09 02:09 | 観劇レビュ NY '18/'19 | Comments(4)
2月のまとめ
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全然書けておりませんで、こんな3月の4日も過ぎてから2月のまとめも何なのですが。
観たもの&聴いたものをざざっと走り書きすると。

『ラブ・ネバー・ダイ』(Love Never Dies) 日生劇場×2
(2回とも石丸の幹ちゃんファントムで、濱めぐ・平原あーや両方のクリスティーヌを観て、ラウルも万里生・小野田両方観ました!)
『La Traviata』(椿姫)―MET Live Viewing
『Adriana Lecouvreur』(アドリアーナ・ルクヴルール)―MET Live Viewing
『ノートルダムの鐘』名古屋四季劇場
『A STAR IS BORN』(邦題:『アリー:スター誕生』)
NHK交響楽団定期演奏会 愛知県芸術劇場 コンサートホール ストラヴィンスキー『春の祭典』

ということで、ミュージカル3公演、METライブビューイング2公演、映画1本、クラシック演奏会1回、計7公演に加えて、仕事も超繁忙期な上に、経験年数上やらなければいけない研修+研究論文1本を書いておりまして(いつ書いていたんだ、本当に書いていたのか?)、自分でも何かおかしいんじゃないかと思うほどの忙しさでした。
いや、こんな繁忙期にこれだけの公演を詰め込んだ自分が迂闊。
でも何とか走り抜けました。

で、ミューとかオペラについてはおいおい書くのですが(本当か?)、映画『アリー:スター誕生』についてだけ、ささっと。
これ、おそらくもう全国ほとんどの映画館で上映終了してしまっていると思うのですが(私が観たのも上映最終日でした)。
日本では興行収入が伸びず、あからさまに『ボヘミアン・ラプソディー』に喰われちゃったと言うか、水をあけられてしまった格好になってしまいましたが。
私は何と言ってもブラッドリー・クーパーが大好きなので(面食い&ミーハー)、もう彼の姿を見るためだけに観に行ったと言っても過言ではないほどなのですが。
これ、決して悪くない映画だったと思うのです。
実際、日本では振るわなかったけれど、本国では大ヒットでしたし、アカデミー賞でもあの扱いでしたし。
ここのところ少し人気に陰りが出て来たと言われていたレディ・ガガもこれでまた復活!とも言われているし。
そういったことをさておいても、映画としてもとてもよく出来ていたと思うのです。
日本では『スター誕生』のリメイクであることをひた隠しにするようなプロモーションを展開していたけれど。
オリジナルでもリメイクでも、どっちでもいいじゃん、映画として素晴らしければ。と言えるような出来で。
ガガもブラッドリーも良い演技をしていたし、ガガのパフォーマンスはとても自然で流石だったし、楽曲も良かったし。
それに容姿にコンプレックスを持っていた、クラブで歌うだけの冴えない片田舎の女の子だったガガを、売れっ子シンガーのブラッドリーが見出して引き上げていくその過程も自然で良かったし、何よりほぼ素顔のガガが本当に普通で良かった。
コテコテメイクをしちゃっているガガよりずっと魅力的に見えた。
で、お互いに欠乏しているものがあって、それを埋め合うからこそ魅かれ合う姿がじわっ…と沁みたし。
なまじ良かっただけに、日本でのこの扱いが非常~~にもったいなく思えたのでした。
あ、もちろん、私は『ボヘミアン・ラプソディー』も大好きですし、あちらはあちらで素晴らしいのですよ~!!

という、2月でした。
あぁぁぁ、思う存分、ミューとオペラについてつぶやける時間が欲しい。
パーヴォ指揮のN響のストラヴィンスキーも良かったのですよ!
途中、ちょっと乱れてリスキーなところもあったけれど(笑)

# by bongsenxanh | 2019-03-05 00:33 | 観劇周辺 | Comments(2)
『Adriana Lecouvreur』―MET Live Viewing
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珍しく平日にお休みが取れて初日に観てまいりましたので!
まだ『椿姫』のことも書けていませんが、いったん「観て来た」報告だけ上げておきます。
METライブビューイングの『アドリアーナ・ルクヴルール』
もうこの画像がすべてを物語っているようなものですが。
アンナ・ネトレプコが18世紀に実在した大女優を演じるオペラです。
以上。
本当、それだけっちゃそれだけなのですが。
で、自分が恋仲になっている男の元恋人が権力を握っている嫉妬深い公妃で、その女から酷い目に遭わされる…という結構な悲劇です。
ただね、この ザ・女のバトル!の辺りが非常~に面白いのですよ、どろっどろで!
ネトレプコと公妃の対決シーン、本当に凄いです!
その辺の濃厚なところを描かせたらうまいのがデイヴィッド・マクヴィガー演出。

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こう言うとファンからは怒られてしまうかもしれませんが、ネトレプコは割といつも通りのネトレプコです。
確かに全身全霊で歌っていて、役に入り込んでいて上手いのですが、でも通常営業のネトレプコです。
そもそもネプ子、だいぶ太って、年も取って、もうかつての様な可憐なソプラノではなくて、野太い声のどっしりしたソプラノになっちゃいましたからね。
歌声が本当に太くて粘りがあるんですよ~。ドラマティックではありますが。
それに対して、彼女を追い詰めていく悪女を演じるアニータ・ラチヴェリシュヴィリ(苗字が長くて覚えられない&発音出来ない)がんもう抜群に素晴らしい歌唱力なんです!
そしてそして、アドリアーナの恋人役のモテモテ色男役テノール、ピョートル・ベチャワがこれまた極上の歌声!
ベチャワの情熱的で色気のある歌声、好きだなぁ。
ネトレプコではなく、ベチャワの美声をずっと聴いていたいと思ってしまいました。
そしてこれらのスター歌手とオケを率いるのがジャナンドレア・ノセダ!!!
もう、なんて豪華なんでしょう。

また詳しく書きますが、とにかくこれ、観て損はないですよ~!
と言うか、インタビュー等でも語られている通り、なかなか上演される機会も少ない作品ですので。

# by bongsenxanh | 2019-02-23 01:37 | 観劇レビュ NY '18/'19 | Comments(3)
『La Traviata』― MET Live Viewing
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はいっ!
まず最初に声を大にして言いますよ‼
皆さん、これ、観なきゃだめなやつですよー!!!
昨シーズンの『TOSCA』や一昨シーズンの『Romeo et Juliette』と同じレベルで観なきゃだめなやつですよ――!!!
少しでも気になる人、オペラ好き、演劇好きは必ず観てくださいね―――!!!!!
(クラオタさんたちはお薦めしなくても自分でちゃんと観に行くと思うので大丈夫^^)

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詳しいことはまた明日書くつもりですが、とにかく主演のディアナ・ダムラウが超絶素晴らしい!!!!!
あ、一昨シーズンの『Romeo et Juliette』で愛くるしいジュリエットを演じたソプラノですよー。
彼女はもう大ヴェテランの域に入って来ていますので、この作品のヴィオレッタも初役ではなくて何度も演じて来ているのでお手の物ではありますが。
その彼女を以てして「今回のこの演出こそ、私が求めていたものなの!」と言わしめた演出。
そう、今回何が良いって、マイケル・メイヤーによる新演出!!!
あの『Spring Awakening』のマイケル・メイヤーですよ!
今までミュージカルやストレート・プレイを手掛けて来た彼が、今季METの『マーニー』とこの『椿姫』でオペラ演出に挑戦しています。
そのマイケル・メイヤーの演出がこの上もなく良いのですよ~!
新演出ですが、デッカー版のような奇をてらった現代的なものではなく、作品の神髄に迫るクラシカルな正統派の演出です!(詳しくは明日)

そして今季、METの常任指揮者に就任したヤニック・ゼネ・セガンによる指揮、統括。
オーケストラも、歌手たちの歌唱も、すべて相俟っての音楽が耳を幸福にしてくれます。
オペラなのだから、音楽が良くなければお話にならないのは当たり前ですが。

演出・歌手(演者)・音楽、それに装置も衣装も、すべてがパーフェクトなのが今回の『La Traviata』です。
必ず必ず観てください。

2月14日までの上映です。
有難いことに、東京・名古屋・大阪は昼・夜の1日2回上映です。
夜上映があったからこそ、初日の金曜日の夜に観に行けました~!

# by bongsenxanh | 2019-02-10 04:35 | 観劇レビュ NY '18/'19 | Comments(4)
その如月の望月の頃
読んでくださっている心優しい皆さま、すみません。
新年のご挨拶もしないまま、更新もしないまま、1月は過ぎ去り、早や2月になってしまいました。
今更、明けましておめでとうございます、でもないので。
1月に観ていたもの。

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何か、この濃ゆいの『Thrill me』(スリル・ミー)を、年末のクリスマス前に東京は池袋で観て(成河・福士ペア)、年が明けたら1月半ばに大阪で観て(柿澤・松下ペア)、そして先週金曜日に名古屋で観て(成河・福士ペア)、そんなこんなしている間に時が過ぎておりました。
この濃ゆいのの合間(?)に、『ノートルダムの鐘』も、「わぁ!飯田達郎カジモド×川口竜也フロローの対決が観られる間に!」とか、「わぁ!金本カジモドが戻って来た!村フロローまでいらっしゃる!行かねば!」とかで突発的に観に行き。
前にも書いた『レベッカ』も「知寿様のダンヴァース夫人!!!」と大阪まで観に行き。
そんなことやっていると、1か月なんてあっと言う間ですね。
当然、その合間を縫って仕事もしているわけで(そんなでいいのか)。
あと、ジムでインストラクターがマンtoマンで付くトレーニングなんぞも始めてしまったものだから。
時間がないことこの上ないです。
自分で自分の首を絞めております。
もう少し、息をつきたいと思っているのですが…。
こんな私とブログで、今年も更新が遅いことこの上ないと思いますが、どうぞよろしくお願いします。

# by bongsenxanh | 2019-02-01 01:26 | 観劇周辺 | Comments(0)
12月の終わり…⁈
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12月中に石垣島のこともちょっと書いて、全然手付かずになっている『JERSEY BOYS』再演のことも書いて、キャラメルボックスの『無伴奏ソナタ』のことも書いて、今年の観劇総括も書こうと思っていたのに…
気づけば今日は12月31日、大晦日ではありませんか⁈
何これ、何これ?!!
ということで、ひとまず空から見た石垣の珊瑚礁の写真だけでもupしておきます。
これ、まだ今月初めのことだったはずなのに…うっ、うっ…(忍び泣いている)
えーと、先週の三連休には初日に東京へ行って『スリル・ミー』を観て(成河・福士ペア)、中一日空けたら最終日のクリスマス・イヴは大阪へ行って『レベッカ』を観ておりました(保坂知寿さんだけのために!)。
節操ないです。
振り返れば今年1年はこんな風にして国内の観劇に明け暮れていました。
あ、でも12月28日ぎりぎりまで仕事していたんですよ。
しかもその日にまだ会議なんてやってたんですよ。
相変わらずCrazyな職場で働いております。

とりあえず明日には観劇総括だけやってしまおう。
私の今年のベスト3は先にも名前を挙げた『JERSEY BOYS』『無伴奏ソナタ』、あとひとつは選ぶのが難しいけれど、個人的に思い入れの深い『シークレット・ガーデン』かなぁと思います。
その辺りもまた詳しく。

# by bongsenxanh | 2018-12-31 01:39 | 日常雑感 | Comments(0)
JERSEY BOYS Geek!
先のupからの間に、またもや石垣島に飛んでいたり、『レベッカ』を観たり、相変わらずまぁ何やかや色々あったのですが。
それは置いておいて。

FNS歌謡祭の第2夜、ご覧になりましたか⁈

ここで予告しておこうと思って、そんな時間も取れないままだったのですが!
『JERSEY BOYS』のメンバーがナンバー披露したのですよ!!
私の大好きだったteam REDじゃなかったのは残念でしたが(それはもう無理だとわかっていたし)、

でも ボブがピロシだったのですよ!!

は―――、本当に幸せでした…。
しかも、メドレーの歌い出しが、まずピロシボブの『Oh What a Night』からスタートだったんですよ!
再演でびっくりするほど歌が上手くなったピロシの歌声で始まったんですよ!
気絶するかと思うほど、幸せでした…。
しかもしかも、ピロシボブ、TVにアップ大写しでウィンクまで飛ばしちゃって!
は―――、もうしばらくの間は幸せに生きていけそうです。

というわけで、本当に年内には『JERSEY BOYS』の観劇レビュ、書かねば。
そもそも初演の時のも書けていない。
思い入れのあり過ぎる作品て、書けないものですね。

# by bongsenxanh | 2018-12-13 00:46 | 観劇周辺 | Comments(4)




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