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All I need now is…
えーと、えーと、もちろんまだまだ『Spring Awakening』crazyな状態は続いていて、こんなのばかり観ています。
(と言いつつ、ここ1週間、業務多忙だった上に我がエリアは暴風雪警報まで発令されて、非常事態だったので…実は家でYouTube観てる時間もほとんどなかった)



"Touch Me"
このシーン、今回のプロダクションでは特に良かったシーンのひとつ。
実を言うと、オリジナル・プロダクションの時は私はこのシーン、ちょっと苦手だったと言うか、やや退屈してしまうところだったのだけど、今回のプロダクションではほぼすべてのキャストが舞台に乗って全身とサイン(ASL=American Sign Language/アメリカ手話)を使って視覚的に訴える分、とてもダイレクトに伝わってくるシーンになっていて良かった。
特に♪Where I go~~~, when I go there~!! で、Ottoが騎馬戦みたいにして皆が組んだ上に乗って、一つの方向を目指して進んでいくとこ、良い。



こちらはclipsで"And Then There Were None""Blue Wind""The Bitch of Living"
だいたいの舞台の雰囲気が伝わるかも。
ただ…Austinが少ない(こら)。
もー、とにかくAustinの姿が見たくて。
Austinが歌っているシーンが恋しくて。
で。



こちらがtalks at Google。
最初の方にパフォーマンスがあって、その後インタビュー(少し長いです)。
Austinが結構話してるけれど…やっぱりAustin、ぺらぺらわーわー喋るタイプじゃないんだなぁ。
とても静かで穏やかな話し方をする。
で、やはりshyな人なんだと思う。
そういうところも好き(えぇ、もう。今、病気なので…)
インタビューの中でも、「これがB'wayデビューで、そして舞台デビューでもあるんだって?今までに何も?」って訊かれているけれど(30:30頃)、そうなのです、Austinは本当に舞台経験なし、TV filmも何も芸能経験なしでいきなり今回のデビューなのです。
自分でもそう話しているし、PlaybillのBioにも書かれている通り、special needs teaching(特別支援教育)とASL Interpretation(アメリカ手話通訳)を大学で勉強していたということで。
B'wayで舞台に出る俳優さんとしては異色の経歴ですね。
今回のプロダクションだからこそ、ということもあります。
どこかのsiteでちらりと目にしたけれど、この後Austinは俳優の道を歩まずに、元々勉強していたそちらの道へ戻るらしく…そんなところも彼らしくて好もしく。
そんな風に色のついていない彼だったからこその、今回のあの真っさらなメルキーだったんだなぁ…という気もするのです。
あぁ、明日にはB'way runが終わってしまいます。
by bongsenxanh | 2016-01-23 23:46 | 観劇周辺 | Comments(0)


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