おかゆ
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「週末だけですぐ帰って来ます」と言ったまま、なんだか行方不明のような状態になっていましたが、ちゃんと帰って来ています。
帰って来た後のこの1週間、怒涛の様な忙しさで。
加えて、何だか体調が思わしくなくて。
写真は、帰って来る日の朝昼ご飯に食べた牡蠣と茸のおかゆ。
具材から出汁が出て、じわっと旨味があって体に優しい味でした。
ソウルに行くと、なんだかんだ、毎回必ずおかゆを食べている気がする。

ソウルから帰って来る日、このおかゆを食べた後、カフェ・ラテを飲んでまったりしていた後、空港へ向かったのだけれど。
その時点では余裕で空港へ着けるはずだったのに。
使い慣れた鍾路3街駅だったのに、入った出入口がいつもと違ったり、途中人に話しかけられたりしたせいで、まさかの地下鉄乗り間違いをしてしまい。
そのおかげで、乗るはずだったソウル駅発のAREXの発車時間にも間に合わなくて。
仁川の空港カウンターに到着したのは、搭乗開始時間の約15分前。



webチェックインはしてあったのだけれど、当然チェックインは既に締め切られた後で。
カウンターの地上職の韓国男子に「It's too late.(遅過ぎるよ)」と言われ。
しかし、ここでバゲージドロップ出来なかったら(あいにく、今回はハンドキャリーではなく、預けなければいけない大きさのスーツケースだった)、予定の便に乗れないし、日本へ帰れない。
「遅過ぎるのはわかっているの。
でもwebチェックインはしてあります。後はバゲージドロップするだけなの。
何とかアレンジして、お願い!」
と言ったら、その地上職はどこかへ電話して(多分、バゲージのハンドリング)確認を取り、「ネー、ネー!(はい、はい!)」と短く返事をしていた後、私に「バゲージの積み込みにもしかしたら間に合わないかもしれないけれど、それは了承してください」と言って素早くスーツケースにタグを貼り付けると、隣にいた地上職に「エスコート行って来ます!」と言って、カウンターから出て来た。
ここで少し驚いた。
私はエスコートなしでも自分で走って行けるつもりだったし(保安検査の割込み交渉も自分でするつもりだった)、日本の航空会社でも時間ぎりぎりの搭乗客には地上職がエスコートに付くことはあるけれど、カウンター担当とゲートまでのエスコート担当は役割が分かれていて、普通カウンター担当者がそのまま一緒にゲートまで走ることはほぼないので。
ましてや、米系航空会社だったりしたら、そもそもエスコートなんて付くはずもなくて自己責任で頑張って走れ、が当たり前なので。
で、彼と一緒に保安検査場の一般乗客とは別のドアのところへ行き、入口でパスポートと搭乗券チェックを受ける機械のところで彼から搭乗券を手渡されたので、あぁ、来てくれるのはここまでなのね、と思って"Thank you"と声をかけて先へ行こうとしたら、「いや、僕もゲートまで一緒に行くから」と。
彼と一緒に保安検査の荷物チェックとボディ・チェックを受け、更に出国審査を受ける前に「僕はあちら側(制限エリア)のドアの前で待っているから、そこで落ち合おう」と言われ、言われた通りにし。
空港関係者は制限エリアに入るための別ドアがあるのですね。
ドアの前で落ち合ったら、また2人してゲートまで走り。
そんなこんなで、ゲートへは搭乗開始時刻の5分前には辿り着けて。
地上職の彼は、
「これで間に合ったよ。搭乗開始まであと5分あるから、DFを見て買い物も出来るよ。気をつけて」
と、とっても爽やかな笑顔で言ってくれた。
別にDFは見なくても良かったけれど、その言葉がありがたかった。
何度もThank you、と言って、そうだ、英語では申し訳ない、と
「미안해요~(ミアネヨ~)」と謝った。
そしたら彼はまたにこにこ~っと笑ってくれた。
そもそも、彼が英語が通じる人で助かった。
韓国も、空港の職員であっても、定型の決まり文句以外の英語がきちんと通じる人は案外少ない。
その辺りは日本と同じかもしれない。

ここまで危なかったのは初めて、以前に中国は広州の白雲空港でJALの職員(日本人)と一緒に走ったことはあったけれど(あれは2005年3月のことだからもう11年も前だ)、あの時はチェックイン時間ぎりぎりだったからカウンターまで走っただけであって、地上職と一緒に保安検査と出国審査を通ったのは本当に初めて。
もうこれが最後であってほしい、最後にしなければ、と思った。
そして私の中で、ここのところ少し落ちかけていたアシアナ航空の株が、ぐぐっと上がった。
ありがとう、名前も知らない地上職の彼。
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by bongsenxanh | 2016-03-20 01:57 |   -韓国・ソウル '16 | Comments(2)
Commented by stonedforlove at 2016-03-23 00:27
あわわわ、미안해요~.だと「ごめんね~。」って言ってる感じです。彼もにやにや~、なわけです。미안해요.は親しい間柄で主に使って、でも目上には使わないと。言うなら、죄송합니다か 죄송해요.でした~。^^
Commented by bongsenxanh at 2016-03-23 02:24
♪stonedさん

ちょっと私も「あれ?」って思ったのですが、むしろ私くらいの「韓国語ワカリマセン。カタコト観光客デス」レベルの外国人が使うのだったら、まぁ許されるだろうと(笑)
죄송합니다って言うと、堅苦し過ぎるかなぁ、とも。
あと、地上職の彼、多分20代後半で、高めに見ても30歳ちょいくらいで、私よりは明らかに年下だったので、目上でもないだろうと(笑)
누나が言うのだったら、まぁ許されるか~って。
駄目だったかしら(^^;)
英語でなく、彼の国の言葉で謝意を表すことが大切だったということで。


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