Harem
Sarah Brightman George Borodin/Wright Robert & Forrest Sarah Brightmanのアルバム『HAREM』に収録されている曲です。 インドの女性歌手Schweta Shettyのアドリヴ・ヴォーカルで始まる奥行きと広がりを感じさせるイントロ、壮大なオーケストレーション、そしてビートの利いたアレンジに乗せたSarahのふわっとした声が美しくてとりわけ大好きな歌です。出かける時に必ずこの歌は持って出るのですが、例えば旅先ではなくても、ごく普通に日本で電車に揺られている時でも ♪The journey home・・・Is never too long Your heart arrives before the train (故郷への旅は決して遠過ぎることはないわ あなたの心は列車よりも速く家へと辿りつく) という歌い出し&サビが聴こえると、体はここにあっても心はふっとそこから抜け出して、どこか遠く知らない街を旅しているかのような、とても開放された自由な気分にさせてくれます。 もともとは旅するジプシーあるいは故郷を離れた移民(?)の心情を歌った歌だと思うので「旅に出る」よりは「旅から帰る」歌なのですが。 先日も、夜の真っ暗闇の中を走る電車に揺られていたのですが(何しろ周りは田んぼだらけで灯りのない田舎なので)、この曲が聴こえてきたら「今いるこの暗闇は日本ではなくてアジアや中近東のどこか知らない国の暗闇なのではないか・・・」と錯覚してしまうくらいに心をトリップさせてくれました。 難点は、聴いていると電車の中だろうとどこだろうと構わず自分も歌ってしまいそうになるところでしょうか。でも強く強くおすすめの歌です。
by bongsenxanh
| 2005-10-30 15:25
| 音楽
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by bongsenxanh
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