平日の昼間、人のいなさそうな時間帯を狙って行ったのですが、やはりなかなかの人出でした。平日でこれってことは、土日はさぞかし...と思い。本館の特別展示室1室が、『受胎告知』1点を展示するためだけに使われています。その展示室の中も、絵にたどり着くところまでに背の低いパーテーションのようなもので通路が作られ、その通路に沿って進まされます。監視員がごっそり立っていて「立ち止まるな」「進め」と指示されます。・・・・・・不愉快です。これだから日本の美術館って...ぶつぶつ。と、思わず文句を言いたくなります。いいお値段の入場料を取るのに、ゆっくり観させてくれないって何なんだろう?と思うのです。いっそのこと、映画館みたいに予約入替え制にしてはいかが?なんて思ってみたり。それだと来館者の数に追いつけないのでしょうけれど。メトロポリタンみたいに、ベンチ置いてくれないかなぁ...ベンチに座ってじっくりじっくり好きな絵と一緒に時間を過ごしたいなぁ...と叶わぬことを考えたりもして。そんなことを考えながらじりじり通路を進んで行ったら、ようやく『受胎告知』により近い位置の最前列の通路に来ました。小学校の時からずっと好きだったレオナルドの『受胎告知』、一瞬観ただけでさよなら、なんてこと、私にはとても出来ません。通路の壁際にぴったりへばりついて、根性で40分強はその場に立ち尽くして『受胎告知』と対峙しました(まだそれが許されるくらいの混雑状況だった)。この作品についてはまた明日にでも。
by bongsenxanh
| 2007-06-03 01:34
| 美術
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by bongsenxanh
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