レミのライヴの感想、と言うより自分用覚え書き。
ライヴレポなんていう立派なものではないので ご興味のある方だけどうぞ。 ライヴの感想と言うより、MC覚え書き中心。 えーと、まず私がツボだったのは最初のMCの時の治くん。 いえ、『リズム』から始めてくれたのもすごく嬉しかったのですが。 あの鐘の鳴るようなイントロと不意を突くようなピッチから入る ♪違う鼓動で 同じ時間を生きている― というフレーズが大好きなのです。啓介くん、いいスコア書くなぁ。 その『リズム』『ランデブータンデム』『雨上がり』と飛ばした後で。 最初のごあいさつやらメンバー紹介やら(今回はキーボードの皆川さん以外にギターのサポートも入りました)やってる中で、治くんが 「僕のことも(スクリーンに)映して~」とか「カメラワークがいやー、もっと寄ってー」 みたいなことを言い出して、カメラアングルが治くん寄りになったのだけど。 そこで啓介くんから突っ込みが入り。 「俺さー、今日ステージ出る前にオサの服見て「それか?」って思ったんだけど。何、そのコーディネート?」 はい、治くんは黄色いカットソー(!)の上にグレーのシャツジャケットみたいなのを着て、首にストールを巻き(これはいつも通りね)、真っ白なパンツ(ジーンズだったかチノだったかはよく見えなかったけど、たぶんジーンズ)を穿き、更に真っ青なソックスを履いて、更に更にパープルのスニーカーを履いていたのでした。 凄い!凄過ぎる!!人間原色図鑑!! しかもその格好で、足を伸ばしてみたり、カメラ目線でポーズ取ってみたり、なんだか変だったのです、治くん。 いいけど!かわいいけど!でも変!! で、その治くんに啓介くんが突っ込む。 「なんだよ、それ。原色ばっか。韓国のアイドルみたいじゃん」 それでも(だからこそ?)ポーズを取り続ける治くん。 「オサはさ、東方神起に入りたいんだって」 そうそう、と亮太くんも相槌打っていました。 その亮太くんにしたところで、ちょっとカジュアルラインの白いジャケットにシャツで、これだけなら別に普通なのだけど、その下に穿いているパンツは真っ赤!!何、この強烈さ?! 更にその白いジャケットをMCで脱いだら、下は七分袖のシャツ(腕まくりしてた?)に黒いベストを着ていて、その姿たるや、お洒落を通り越してまるで「森の木こりさん」のようでした。いや、お洒落にはお洒落ですけどね。 このMCの後に『コスモス』行ってくれたのも嬉しかった。 今回はもう、やってくれないだろうなーと思っていたので。 たぶん『HORIZON』と『風のクロマ』中心で最近のナンバー+『3月9日』『モラトリアム』『電話』くらいの構成を組むかな、と予想していたのです。裏切ってくれて、良かった。 『コスモス』もやっぱり啓介くんの曲ですね。私、亮太くんの作る曲よりも啓介くんが作る曲の方が相性いいんだなぁ。 次のMCに行くまでの間にたくさんのナンバーをやったのだけれど、その中で印象深かったのって『電話』と『モラトリアム』と『もっと遠くへ』くらいなので、やはり私は最近のレミよりも前のレミの方が合うみたいです。『もっと遠くへ』は最近のだけど。あ、でも亮太くんは今回またも『電話』で歌詞を間違えていた気がします。『南風』でもサビのとこ間違ったし、あと『雨上がり』か何かでも?全体的に歌詞のミス、多かったです。 そうそう、『モラトリアム』の後に『アイランド』が続くセットリストだったのですが。私、今までに『アイランド』ってそんなにいいと思ったことがなくて。フレーズのコード進行にしてもそうだし、歌詞もそんなに響くものがなくて。亮太くんがすごく悩んで苦しんでいる時っていうのが全面に押し出されている感じがするのもどうかなぁ...と思ったりしていたのです。 でも。今回聴いて。今まで聴いたのとは全然違う迫力を感じました。圧巻でした。ぞわっと来ました。 亮太くんが今までより更に喉が強くなって、各段に歌がうまくなって"聴かせる"ようになったのもあるけれど。 それだけじゃない何か。 全身で、この曲の持つ力とか、亮太くんが抱えている思いだとか、更にはレミオロメンというバンドの持っている潜在能力みたいなもの、を感じました。 そして『もっと遠くへ』の後のMC。 (ちなみに『もっと遠くへ』を聴いている間中ずっと、私は康生のことを考え続けていました。あぁ、康生がこのナンバーが流れまくっていた北京五輪の時に、あの地の畳に立てていたら...と、そればかり) 亮太くんがメインでMCを務めて、口火を切ったのが 「えー、僕たちは今日でもう4日間、名古屋に滞在しているのですが、その内もう今日で3日間、治と僕は昼にひつまぶしを食べていて...」 3日間連続ですよ?!それって変!て言うか、くど過ぎ!!(そもそも私はうなぎが食べられないので、ひつまぶしってものも口にしたことがないけれど。非愛知県民?) 「で、ひつまぶしをそれだけ食べてると...やっぱりすごいですよね。こう、夜な夜な...」 あらん?亮太くんがいったい何を言い出すのよ?(笑) と思っていたら、やはりすかさず突っ込みが。 「え?夜な夜な?夜な夜な、なに?」 えぇ、もちろんこういうエロトークに喜んで乗ってくるのはこの人ですよ。啓介くん。 「えーと、いや、そういうことじゃなくて...ね、さすがにうなぎはね」継ぎ穂に困る亮太くん。 「夜な夜な、ね。うなぎがうなぎになってね」返す啓介くん。 わはは。 結局亮太くんは 「そう、うなぎはすごいですよね。ほんと......精がついてね」と。 もー、かわいいですねー、亮太くんは(笑) と言うかむしろ、こういうエロトークが好きな王子は啓介くんよりも亮太くんだということを私は知っている。 で、フォローすると言うか、墓穴を掘るかのように亮太くんは 「どうして『もっと遠くへ』の後に僕らはこんな自らを貶めるような話を......」 と照れながらもそもそと言っておりました。かわいい。 しかもこういう時たいてい治くんは外野で傍観と言うか、話を聞いちゃいないことが多い。 良いのです、良いのです。 啓介くんも亮太くんもこれからもじゃんじゃんエロトークしてください(笑) 亮太くんは本当はひつまぶしを食べるとスタミナがついてライヴもすごく調子がいい、というようなことを話したかったようなのですが。路線がずれちゃいましたね。 あと、啓介くんと治くんは喋る順番を奪い合うかのようにして「手羽先の謎」について話していました。 名古屋では手羽先で有名店と言われている風来坊と山ちゃんとではどちらが美味しいか?に始まって、風来坊では右側の手羽先しか出て来なかった!左側の手羽先はいったいどこへ行ったのだ?手羽先の仕入や流通経路はいったいどうなっているのだ?!ということを異常に熱く喋っていました。 名古屋の人たちはそんなこと全然気にしていませんけどねー。 それを確かめるために手羽先を2皿も3皿も頼んだという治くんと啓介くんは本当にあほと言おうか好奇心旺盛と言おうか。いとしい彼らなのです。 相変わらずMCはうまくないのだけれど、こんなゆるゆるトークをほや~んと繰り広げてくれる彼らが、私はやっぱり好きだな、と。改めて思ったり。 個人的な見方ですが。 今回、亮太くんが何か迷いとか悩みが吹っ切れたようなすっきりした顔をしていて。 一生懸命肩肘張っていたのが取れて、とっても穏やかな表情をして楽しそうにギター弾いて歌っていたのが、私はとても嬉しかったです。 「良かったね。トンネル抜けたんだね。一皮むけたんだね」と。 姉のように。お母さんのように。思ったのです。ほんと、良かった。 曲について語る時も、亮太くんはなんだか歌のお兄さんか学校の先生かのように優しく語り聞かせるような口調で話していました。 それはま、お客さんが低年齢化したことも関係あるかな?以前よりもずっと中学生とか高校生が増えた気がします。お母さんに連れられた小学生もいたし。終了後にお子様たちをお迎えに来ている親御さんの車が多かったですしね。 レミオロメンの客層がそういう方向にシフトしたのは、ちょっと残念と言えば残念だけれど。それは作っている楽曲の方向性と無関係ではないはずだから。 そして、3人とも好きなのだけれど、やはり私は治くんがかわいくてたまらないのでした(笑) 『南風』の時とか『Sakura』の時もかな、左手にスティック持ったままで大きく腕を振ってお客さんと一緒に振りを付けて腕だけで踊ってみせる治くんとか、もう無性にかわいくてかわいくてたまらなかったです。 さすが韓国アイドル(違) アンコールで聴いた『Sakura』良かったです。 LISMOとのタイアップだから、狙ったキャッチーさがないと言えば嘘になるけれど、でも好きだなぁと思った。 私、最近忙し過ぎて本当に全然TVを見てないので(ニュースチェックだけはしています)、このナンバーがCFでがんがん流れているということも知らなくて、このライヴで初めて耳にしたのだけれど。 素直にいい曲だと思いました。 あ、もっと治くんのコーラス聴きたいな。 さて、次はどこで彼らのライヴを聴くでしょう。 アリーナよりはホールかライヴハウスの方がいいな。 アリーナでやる時のスクリーンのアニメーションのイラスト、ちょっと怖くて好みじゃないのです。 あれ、イラストレーター誰なんでしょ。 Sun Mar8.2009 日本ガイシホール
by bongsenxanh
| 2009-03-11 00:45
| 音楽
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Comments(2)
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ともきち
at 2009-03-12 07:19
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読ませていただきましたーー
行ってない、そして行けない人間にとっては こういうレポっていうか臨場感溢れるお話って楽しいっ! どこに一番うけたかは淑女として書かないとして・・(おわかりでしょうが・・) こんなにお茶目なんですね、実際には。 ほんとありがとう。 楽しめたわ楽しめたわ! こういう目線のレポっていいなあと思いましたです。
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bongsenxanh at 2009-03-12 23:11
♪ともきちさん
ありがとうございますーーー!!!読んでくださって^^ 臨場感っていうかもう、ただただ彼らのゆる~いMCを記録しているだけなんですが(笑) 喜んでいただけるのなら嬉しいです。 彼らね、本当にMCが苦手そう~で下手っぴなんです。前からずっとそうで、最近ちょっと慣れてはきたかな?という程度なんですけど。 でもそこがまたいとおしいんですよねー、ファンとしては。 淑女のともきちさんがどこに一番受けたかなんて、同じく淑女を自認するわたくしにはさっぱりわかりませんわ~。わ~(そらとぼけ) 亮太くんと啓介くんはですね、本当にお茶目なんです。と言うか、亮太くんは爽やかなフリしてて実はむっつり系と見た。確かずっと前にライヴの時に啓介くんがそんなようなことを言っていた記憶もあります。「俺はオープンだけど亮太は…」みたいに。 ライヴってやっぱり、普段TVやラジオなんかの公共電波にのせては話せないようなことも生で聞けちゃったり、一体感を味わえるのが醍醐味ですねー。
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by bongsenxanh
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